凪ではチト勿体無かった釣り場だったかな？

見事予報通り凪ていた日本海！

更に風も無く雨（雪）も無く寒くも無く魚信も無く^_^;

前日からこの凪の予報に少々浮かれていたhojo
いつもなら奥さんへ釣行願いを伝える時は
「あの～・・今夜・・ちょっと釣りしてきても良いです・・・・か？」と面目無さそうに行ってしまうのだがこの日だけは何故かキッパリと「明日は釣り行くから、間違いなく絶対行くから！！」と言えた。

それ位な凪の予報に間違いなくハチガラの姿を拝めると思ったイメージだけは万全だった。
【「間違いなく」・「思った」・「イメージ」「万全」我ながら全く持って意味がわからん・・・】

さぁて場所はどうする？！

鉄板ハッチー場？
それとも新規開拓？

鉄板と言っておきながら釣れなかったらウーダラ悲しいので新規開拓にしておけば釣れなかった時の言い訳が言いやすいかなと今回は新規開拓に決定！！^_^;

そして今回の道連れ・・・いやいや、ご一緒して頂いたのは始めてお会いした魚根さん！

新規開拓と言っても気になる箇所が多すぎて既に車を走らせている最中でもまだ決らない^_^;
千代志別辺りに気になる場所があったが石狩湾圏内なら今年中にまだまだ凪の日のチャンスはあるべなと折角なら普段荒れ放題の雄冬岬以北に的を絞った！

一応ウェイダーを用意してきた魚根さんだったが何分本日もチョイ釣りに付き磯歩きに時間が掛からなさそうな場所にしようと今年の夏ごろチョットだけ下見した黒岩トンネル裏に入ってみたが・・出岬に行くにはチト困難なルート。
ここは無理せずこの場を諦め少し札幌方面に戻り湯泊付近のパーキングに駐車。



↑こんな所で釣りをして見たのだ！

３年前の夏、湯泊岬の右基部でキャンプした事があり銛突きをしていた。
真夏にも関わらずアブラコの濃さに驚かされたが記憶がある！
この沖根周辺がこれまた異様な程の根が沢山あり根掛り必至とは言え無茶苦茶魚影が濃いであろうかと、その日の夜は確かにガヤはかなり濃かったが根掛り怖く表層しかリグを通さなかった^_^;

ハチガラにハマった今、こんな根掛り場こそ立ち向かわなきゃならない！！
（一度来た事あるから新規開拓にはならないがここでハチガラを狙うのは初めてだからやはり新規開拓ね^_^;）

基本テトラポットからの釣りになるがなかなか人間様には優しい形をしているテトラ！
さぁ気になる第一投目！！
ってうわぁ～～～～ある程度の想像はしていたもの水深浅過ぎだわ^_^;
まぁハッチーなら確実に潜める水深だから釣れと信じましたがなんだってまぁワンキャストワンロスト(ToT)

んでね沖根まで７ｇ程度のシンカーなら届かないのさ。
４号のシンカーに替えたら届いたが・・「ただ届いただけ」
魚の魚信もあったがツツツンとガヤが悪戯している感じ^_^;


ある程度沖に投げ底まで沈んでくれたら魚信はある。
でも釣果は↑こんな感じ・・・


この時点でリグの消失はハンパねぇ～感じ。
痺れを切らせてちょっと移動。

空撮には３本の矢印があるが右側の矢印の所に行き小さく近い沖根回りを攻めてみた。浅い水深、そして荒根。
もっと根掛り対策を考えたリグの購入をしておけばよかったと後悔しながらとりあえず３．５ｇのジグヘッドをメインに探っていた。



まぁガヤがポツポツ・・
・・いや「ポ・・・・・ツ・・・・・・ポ」って感じのリズムかな？

案外ガヤがいねぇし、小いせぇし、引きも弱いし。



でもガヤが居る以上奴もきっといると信じていたわけで・・

途中５～７号のシンカーを付けて狂ったように遠投した。
沖はそこそこ水深ある。
でもやはり根係り・・・
あ～この時点でどれ位のリグを消失したであろう。
新しく買った３袋のジグヘッドが見る見る内に無くなった^_^;

おかげ様でリグを組むのがすこぶる早くなった気がする。

根に沈めると間違いなく根係りするので時合い待ちのスイミングをワームを交換しながら繰り返したがオレの方が根負けしてあきらめたのよねん・・・


少し離れて釣りをしていた魚根さんの所に行き塩梅を伺うとオレとあまり変わらないご様子。磯での釣りが初めてとの魚根さんには釣りが非常にやり辛い釣り場を選んじゃったかもしれません<m(_ _)m>


空撮一番左の矢印付近ではなんだか海が白く濁っていた！
温泉の気質？
そうだ、なんか硫黄臭いし。
そう言えば湯泊岬の入口（左基部）も硫黄の匂いがして白く濁った水（湯？）が流れ込んでいた。
てっきりドブ川かと思っていたが・・・



普段車で通る時には気が付かなかったが道路の下には水路があってこの温泉？を垂れ流していた。チョロチョロと少ない水量の割には随分と立派な水路だったが水路の山側にはテトラポットも有り、豪雨とか高波とか水捌けの為なのかな？

あ？！
もしかして「湯泊」ってお湯が溜まるって意味なのかな？！

まぁとにかくこの温泉質が垂れ流れている海って釣れるのか釣れないのか？！


あはは～アブラコ釣れましたわ（笑）
思いっきり白く濁っている箇所で（爆）
黒のワームが効いたのかな？！
やっとハチガラが来たかなと思うような重みも首降る首降る見えたシルエットは細長かった・・・(゜-゜)


黒系のワームが良いのかと今度はホッグに付替えて根と根の隙間にリグを入れるとズコ～～～～ンと竿先が入った！！

今度こそハッチーだべ！
と右に左に走る走るっ！！！
本命が釣れずかなり粘り時計を見るのが怖いほど長居してしまってた。
本命釣れてやっとこれで帰れると思ったがその魚体は？・・・・



カジゴンだった・・・(ToT)

オイオイオイ、こんなに元気良く走ったカジゴンは初めてだぞい！
でも久々のカジカ釣果はなんか嬉しかった。
流石にチョイ釣りだからリリースしましたが・・・・


その後もガヤの釣果は「ポ・・・・ツ・・・・ポ」位が更に魚信が遠くなりーのでいい加減納竿しましたわ。


ガヤにカジカにアブラコ

これでハチガラ釣れてたら

感無量だったのですが・・・

ハチガラが釣れなかったら、「根掛り酷くて浅くて釣りにならない場所」って感じになっちゃいますわ^_^;


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