タイトル・・・上手い事いうな俺(苦笑)
この日はどこに行こうか迷っていたのね。なんか天気悪いんだもん^_^;
出来れば西積丹でハチガラを狙いたかったのですが、波がちょいと高い・・
でも北からの風を交わすこと出来る釣り場を絞ると「入舸のルシ岬付近」が浮かんできた!
8割方そこへ一人で行こうと思っていたのですが
サラリーマンZさんから「先に入ってますのでもし良かったら後から来てくれませんか?」とメッセージが入った。
実は前日Zさんと話したり、結局は夜飲みに行こうかとの話になって、FBで飲みませんかと呟いたら結局6人での宴会になってしまって・・・ってそんな話ではなくて^^;
土日休日のZさんは土曜の夕まず目から入磯する事が多いですが、俺は日曜一日の休みなので仕事終わってからだから18時頃家を出て入磯はいつも真っ暗闇^^;
その辺の時間が合わずにあまりご一緒出来なかったのですが、もし俺が来るならオールナイトで予定しますとの事。
予報サイト「磯釣り北海道」によるとZさんが入る釣り場の波は「危険」と表記されているし風も結構強い。
このサイトは結構大げさに表記するのでそこまでは無いと踏んではいたが
Zさんが先に入っておられるのならリアルな天気情報も貰えるし安心かなと一直線に向かいました。
途中美国のセイコーマートに寄ったら花火が売っており「もう花火の季節かぁ~」なんて思ってたら爆竹を持っていない事に気が付いた。
セイコーマートでも打っててよかったぁ~~^^;
どうも前置きが長いブログですがもうちょっとお付き合いを・・・・
さて釣り場までは40~50分くらいかな?一人早歩きしたら50分までは掛らないけどなんせ一人ぼっちで夜歩くのは寂しいわ怖いわ
ほんと不気味なんだよなぁ~(T_T)
途中Zさんから頂いた情報通り波は多少ザワザワしてる位で支障無い。風も微風だし向きもポイントからの出し風だしと、逆にこの日はここが一番適してた釣り場だなと!!
無事に釣り場に付いてZさんのキャップライトが見えた瞬間はホッとしましたわ。
途中からauのスマホは電波立たなかったので
もし居なかったらどうしようみたいな不安を持って歩いてましたから^^;
(ドコモは場所によってはつながるみたいですね)
さてZさん、残念なことに夕まず目から入ってもこれといったパッとした釣果が無いままお過ごだったと。
夜のうちはソイ狙いですが、やはり朝まず目の方が力の入れ所!!
オールナイト予定でしたので夜は実際暇つぶし的な(苦笑)
俺の実釣開始は21時過ぎ。
本当に魚信ないなぁ~と思いながら探っておりました。
過去にマゾイが釣れたポイントにリグを軽くしてしつこくスイミングしてみるかと数回流したら「ズン」と重くティップが入ってくれました。
中々重くてちょっとヤバいかもなとZさんにタモ入れをお願いしましたが
いざ釣ってみたらぜんぜんブッコ抜けるサイズでございましたね(苦笑)
ざっくりですが41~42センチかな?
オスのマゾイでございました。
早々に40アップのソイが釣れちゃったのでお次はハチガラにターゲットを絞ってみますが
これもまた魚信が無いまま・・・・・
ポイントは早々に見切りをつけて来た道をかなり戻って岬基部まで行ってみたのですが・・・たまに釣れるのはガヤ位。
切れ間は結構あるのですが、ここもまた前回のアキアジ場と同じように引っかかる根が無いというか、穴もないし、ゴロゴロとデカい石が積み重なっているような海底ではないのよね^^;
それでもなんとか時合いと思われる~1時半位までは頑張ろうと思っていたのですが
眠気と寒さで参りだして・・・・・
Zさんが居る岬先端部の方が風が凌げるべとまた戻り、少し仮眠しようとゴロンと転がるも寒くて眠れず^^;
少しウトウトしては寒さで目を覚ます事を繰り返し、気晴らしに少し釣りをしてみるみたいな、そんなことを2時間ほど繰り返していたかな?((+_+))
やっと空が紫掛った来た^^ ここまで長かったなぁ~(苦笑)
うちの奥さんから「寒いからいっぱい着込んだ方が良いよ~」と言われてなのだが、暑かったり荷物になったりするのも嫌だなぁ最低限の服装で行ったのが間違いだった^^;
さて朝まず目、ジグを振り始めるZさんと対照的に俺はワームで探ってた。
出来ればハチガラを釣りたかったからである。
朝まず目、いつもなら浮いてくるハチガラ・・・・釣れない
小さなハチガラがポコポコ釣れてくれる筈なのにそれすら釣れない・・・・
遠目でZさんが何かを掛けているのを見えた。
結構離れていたのだが、タモ入れせねばならなとあわてて駆け寄ろうとするも、あわてちゃダメな磯場、駆け寄るなんて自殺行為の足場(苦笑)
やっとこZさんのところに着いたのだがラインが切れちまったと(T_T)
「あの引きはブリだわ」
そんな悔しいご報告に、オレもジグに替えるかとロングロッドに持ち替えて探り始めた。
幸い根掛りもないので探りやすいのだが、何分ド素人なもんで何をどうアクションさせてよいのやら判りませぬ(T_T)
先端部に入っていたジギンガー様の動きを参考にさせて貰いながらも時々釣れるのはルアーより小さなガヤ位^^;
Zさんもなんか小さなソイ系釣ってましたね^^;
先端のジギンガー様が釣っておらたのを目撃したので
こちらも頑張るか~と気合を入れるも何か違うのか、釣れません・・・
何が違うってタックルもルアーもスキルもね(苦笑)
Zさんは良く狙いに行ってるし勿論釣った実績もあるので、Zさんが釣れなかったとしたら俺には難しいのかな?
先日のラッキーパンチが俺にまた来てくれたら良いのだけど・・・・・。
少し気持ちが緩いで、竿振る手を止めた。
気分転換に少し散歩・・・岩登って写真撮影。
この日、これからの予定として9時頃には家に帰って、それから奥さんと登山に行く予定だったのさ。
登山と言っても札幌市民なら誰もが一度は登ったことがあるであろう藻岩山ですけど^^;
それでもオールナイトの釣行後に片道1時間位の登山ですから、少し早く帰って少しでも仮眠するかと思い始めた5時現在
釣り座に戻ると先端部のジギンガー様がまた釣っておられ連発状態になっておりました。
それを見てしまうと帰ろうかなと言う気持ちはどこに行ったやら、再度タックルを手にしておりました。
Zさんのお隣の釣り座を据え、何投かキャストして適当にアクションして・・・・この適当なアクションがマンネリ化して来たので、ちょっと思考を変えた。
基本フルキャストだったが、5割程度の距離に定め、基本フリーフォールで一旦底まで落としていたがカーブフォールでカウントしてみると20くらいで「ズン」と魚信!!
最初はあまり引かず、更に軽く、「ブリかい?」と聞くZさんに対し「いや、多分ソイかな・・」とリールを巻いてたら突然重くなり引きが強くなり!!
多分喰った当初はこちらに向かって泳いでいたのかな?
あとロッドが柔らかいし(ラテオパイレーツ 1フィート ~40g)ルアーも軽いし(岡ジグ30g)
柔い&軽いで喰ったブリも釣られたって事が最初は気が付いてない感じだったかもね!
Zさんにタモ入れ頼むも足元は波でモミクチャで中々入らずで、抜いちゃいますかとちょいと強引に抜きあげ無事ゲット!
このタックルで抜けたくらいだから大きさは想像できるでしょ?((笑))
すっかりテンションが上がり、同じく飽きて竿振る手を止めていたZさんもやはり再開(笑)
んでオレ、またまたHIT!!
二匹目となると結構落ち着いたもんでこちらはスムーズに抜きあげ二匹目ゲット!!
んですかさずZさんが『キタァ~~~~~~』と雄叫び!!
「タモぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」って言うので先ほど釣ったブリの血抜き処理は後回しに^^;
抜き上げも可能そうな俺と同じくらいのサイズのブリだったが、オレよりも細いPEラインを使っているのでやはり「タモォォォォォォォ」
ってなるのね(笑)
ってかやはり足元の波がモミクチャになってしまいタモ入れが上手くいかず^^;
なんともまぁジグとタモの網が絡まってしまって、なんか数年前の悪夢を思い出してしまったが
結局タモには入らず、ジグは網に引っ掛かったまんまブリを引き上げた感じになったが無事Zさんもゲット!!
すっかり気を良くした二人!!
時計を見ると6時10分頃、もう満足度高かったので「6時半で止めましょうか」とタイムリミットを設定。
するとすかさずZさんがまたHIT!!
先ほと同じくらい大きさかな?と最初は言うもの、徐々に引きと重さが強くなっていき歯を食いしばるZさん!
汗がほっぺたを通じて滴り落ちております!!
見えてきた魚体は右に行ったり左にいったり、今度はタモ入れ失敗しないようになと、ブリが疲れてきた頃を見計らってネットイン!!
Zさんも二匹目ゲット!!
先ほどよりもサイズアップのZさん!
「ひぁ~~~疲れた・・・もういいわ^^;」
仕事をやり終えた息の荒いZさん!!
そんなの見せられたらとオレもまたジグを振ろうとしたらまたまたやっちまったベールの起こし忘れでジグが振り切れた^^;
急いでショックリーダーをつけてジグを付けるも掛かることなく時間が来たため納竿になりました!!
40アップのマゾイ・・・・・嬉しく喜ぶはずの釣果もなんかブリの引き立て役^^;
いえいえ、自分の本業は磯での「ハチガラ」と思っております!!
・・・・が、ブリがどうも光って見えるよね^^;
一応ニコパチも!!
サラリーマンZさんとは釣り仲間としてかなり長いお付き合いさせておりますが、お互いの釣行プランの考えもあって
一緒に釣行するのは年に一回か二回かって感じになりました。
久々にご一緒出来て、更には二人で釣果に恵まれ!
駐車スペースで飲んだキンキンに冷えたノンアルコールビールを乾杯して飲んだ味は最高でしたね^^
ブリと言っても小ぶりなブリ((笑))
イナダというのでしょうか、それでも50センチ台を2匹プラス40アップのソイを持っての磯歩きはやっぱり疲れますね^^;
でもそんな磯歩き後だったので、その後行った藻岩山登山は屁でもなかった(爆)
さてなんとかこんなシーバス用タックルで釣れたから良いけど、万が一凄いデッカイの釣れちゃったらどうしようかなと・・・
そう考えたら専用のタックルが必要なのか・・・・
いや・・・やはり下手にこの釣りにはのめり込まないように・・・
あ?そういえば、ショアジギングタックル持ってたな?
数年前、「何かしらに使えるぞ」と畑山先生から頂いてのを思い出した。
ヤヴァイ、ヤヴァイ・・・次こそはハチガラ釣るぞって決めてたんだ(苦笑)