毎年この時期恒例の姫蛍撮影。県では絶滅危惧I類。日中は29℃、昼の強風はピタリと止み、雲一つない満天の星空。しかしそこには大きな落とし穴。夜になると昼とは一転して予想外の息が白くなるほどの寒気。例年数千頭が舞うフィールドでは、全くオスの飛ぶ気配がなく、完全な空振り。地上では飛ぶことのできない数頭のメスが寂しく光っていました。今季唯一月光の影響のない星空撮影ができるはずの晩が終了。次回は来年。写真は当日のメスと昨年の姫の舞。2017-6-2