前の記事のコメントに返事を書きながら思った。
家とは、「倉庫」でいいのかな、と。。
思ったというか、ずっと思っていた。
倉庫のような家の中で、全てがユニット化され、家族の変化に伴って、自由に全てのものが位置を変える事ができる、というのが理想かな。。
さすがに水場の要素はなかなか動かしにくいけど・・・不可能ではない。
まあ、そこまで大掛かりなものにしなくていいけれど、今の自分の気分は、いろいろと規制されたくないのだ。
前の記事での「(ほかの)人が作ったプラン」は、結局、「この部屋とこの部屋が必要だから、こうなります」という、部屋で家を作っている。そうゆう部屋という単位で束縛されているのが、無性にイヤでしょうがない。
お願いだからよけいな事しないで!
そう言って全部の壁を無くしてしまいたくなるのだ。
キッチン、ダイニング、リビング、主寝室、子供室・・・みんな部屋に名前が付く。
いらない、そんなもの。
部屋でいいよ。ただの部屋で。。
どこで何するって、あなたが決めないで!
となると、家は倉庫みたいなもので、よくなる。
大きなテーブルさえあれば、それで食事するし、料理も作るし、子供は絵を描いたり勉強したりするし、、、そうしたら、部屋に名前なんか付けられない。
いや、一人一人専用のテーブルがあればいいのかもしれない。
食事になったらみんなそれを持ち寄って、くっつければいい。終わったら好きな場所に持っていって好きな事すればいい。
壁一面を本棚にして、部屋の一部を仕切って納戸にして、眠るときは2階(またはロフト)に上がってフトン広げて寝ればいい。
そんな「倉庫の家」がいい。
そんな「倉庫の家」は、だれでも住める。売って買って、住人が変わってもその人が自由に住みこなせる。
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