Home Room ・シンプルな暮らしと家

楽しくしたい

世の中、マンションばかり。。
マンション開発業者は、今、星の数程あります。そして、決まって出てくる言葉は『商品』
確かに事業としてやっている以上そうなのだろう。それを買う人(=お客さん・・という)も『買い物』と言うんだから、『商品』なんだろうなぁ。。
でも、なんだか...つまらない。。
事業計画して利益を計算して戸数を割り出し、もろもろの経費を算出し販売価格を決定。。なんだか機械的。。
みんながその土地に欲望を詰め込んでいるだけ。。
一つ一つの建物は立派だけど、それが集まった街って、楽しくない。
みんな、住むのはそのマンションかもしれないけれど、本当はその街に住んでいる。。
自分の住む街・・好きですか?
街には子供からおじいさん・おばあさんまで住んでいる。建物も新しいものから古いものまである。・・だからおもしろい。
今作られるマンションや住宅は、自己完結的なものが多くて、街はつまらなくなる。
味のある家、建物、ちょっとした不思議な場所・・・気がつくと、いつのまにかなくなってます。それは、しょうがないことなんだろうけど・・・
しょうがないのかなぁ・・
古い家を改装して面白く住んでくれないかな。。。
「でも耐震性がないから・・」そう言われちゃう。。
じゃぁ、古い小さなビルを改装して住んでみたら!1階をお店やギャラリーにして!・・貸してもいいし・・・
なかなか、そんなことして住もうなんて人いないか・・・
木造アパート買って住宅に改造してみたら!古くても、結構耐震性ありますよ!(多少補強はするにしても)
新築すると、建てられる面積小さくなるんです。。(だいたいは)
ブロック塀を壊したらすっきりするだろうなぁ。。家の気配がちらちら感じられたら、街は温かくなるのに・・(防犯上もいいと思うんだけど)
古いアパートを、そこを借りる若い人に、(基本的なところはダメだけど)自由に内装をやらせてあげたら、おもしろいだろうなぁ・・・


もっと楽しくしたいな。。


楽しく!+ 志田建築設計事務所

コメント一覧

しだ
ぱぴこさんは、自然体の素敵なお嬢さんなんだろう...
そうゆうことじゃなくて、、、
なんでもかんでも新しくしてしまうのは、経済的な原理です。でも、それは、しつづけなければならない。それは、とても自己的なことです。
生産者がその製品の行く末を真剣に考えたら、消費型ではなく循環型の製品をつくらなければならないんです。
でも、それはなかなかむずかしい・・・
「安いからとりあえずいいや。」じゃなく、本当に自分が欲しいの?って考えないと。。
もの少なく豊かに・・・なんですね。
ほんの50年くらい前までの生活って、そんなでした。
そんな時代の生活、、いろいろ見てくださいね。ぱぴこさん、好きでしたよね。

↓参考に見てください。
白州正子という人
http://www.buaiso.com/index.html
ぱぴこ
 こんにちわ!
 また遊びに来てしまいました(o゜c_,゜o)

 楽しいくらし。
 人がやわらかくしあわせに生きていくためには、必要不可欠なものだと思います。

 楽しいくらしに一番の近道は、ものを大切にすることだと思います。
 そして、そのためには側に置くものひとつひとつを大好きになること、愛することから始まるのではないかしら。

 無難なものは、大きな失敗を起こすことがありません。
 だけど、無難なものを深く愛せるかといったら、とても疑問な気がします。
 「出来の悪い子ほどかわいい」というか…w

 手に入れて、飽きて、捨てる。
 すでに言い古されていますが、これからの時代、そんな悲しい寂しいサイクルは人の心を荒ませるだけのような気がします。

 安定を捨てるのではなく、より深いところで自分を安定させていくために、自分にあった家というものを考える時代になってほしいですね。

また長くなっちゃったΣ(゜∀゜ )

ごめんなさい(・д・;)  
しだ
◎(み)さん、ごぶさたです。その後どうですか?
メールしようと思いながら、のびのびになってます。。
すみません。。
>自分にホントに合っている物と自分が良いように見える物の間には、かなりギャップがあるような気がします。
uu~真摯に受止めます。。かなり深いコトバです。。
でも、彼氏は、ギャップないですよね・・・

◎phase2さん、
女性は現実的・・というのも、今は一概に言えないけれど、夢みて喜んでいる男より、しっかりしているという事ですね。
でも、やっぱり楽しくなかったら、家はつまらないです。帰ってきて寝るだけでは、「家」どころか「家庭」でもなくなってしまいますものね。
>私自身は、あるものに自分を合わせてしまうタイプなので・・・
とはいっても、それは、ちゃんとphase2さんの許容範囲ですよね。それを超えていたら、やっぱりダメでしょう~?
みっちゃん
マンション業者の『商品』は、みんなの欲望の表れ...
マンション業者の『商品』は、みんなの欲望の表れのような気がしてなりません。名の知れたブランドは安心で、間取りはそれなりで、値段はそこそこで、etc,etcを総合していくと、ああなるのでしょう。自分にホントに合っている物と自分が良いように見える物の間には、かなりギャップがあるような気がします。彼氏、洋服、車、何にでもいえる事のような気がする。
phase2
ふむふむ、しださんはやはり楽しく暮らすことにポ...
http://esquina.blogzine.jp/viva/
私は全面的に賛成です。

でもねぇ。。男の人はそういう価値観の方が結構いるんでしょうけど、うちのかみさんを含めて女性は、きちんと暮らす、とか、しっかり暮らす、とか、安心して暮らす、とかに重きを置いている方が多いような気がしますが、いかがでしょうか?

女性は、一般には現実的でしっかりしているので、”住宅”を考えるときに、”面白い”という発想が浮かぶ人が少ないのかなぁ。。
で、男の想いは、住まうことに関してはかみさんの想いより弱い場合が多く、その結果、見た目がしっかりしているとか、住宅メーカーのブランドとか、そっちの方に軍配が上がってしまうことが多いんじゃないかなぁ。。。

実は、うちも今の家を購入する前に、築30年の格安木造住宅に、一時決まりかけたんです。
でも、土壇場で、やはりかみさんが嫌だと言い出した。
新しい家に住みたいという気持ちが強かったようです。
ま、今じゃ今で、もっと大きなうちに住みたいとか、勝手なこと言ってますけどね。
ないものねだりなんでしょうかね。

おやおや、少々愚痴っぽくなってしまいました。
私自身は、あるものに自分を合わせてしまうタイプなので、あまり不平不満は感じません。
その分、進歩がないといわれれば、う~ん、それも否定できませんな^^;;
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