ある家の話し.2
その家は、年寄りだけの家になってしまいました。
普段は使わない部屋の窓を開けたり、掃除したりする事が、あまりされなくなってしまいました。
その家に入ると何だか空気が淀んでいるように感じてしまいました。重い感じです。
住人も、歳をとって体の調子が良くないし、、、それでけで、「気」力も薄れてしまっています。
そんな「気」力の少なさは、家にも同じように感じるのです。
・・・・
家中の窓を開けて・・・
風を通しました。
家中・・・
掃除をしました。
そうすると・・・・
家にこもっていた悪い空気がなくなり
生気が薄れていたのに
なんだか顔色がよくなったような
そんなふうに感じられるようになったのです。
家の中で、そうやって、人が動き出したせいもあります。
・・・・
家は、人の生気を、そのまま写しだします。
かつ
淀んだ空気は、その『気』を悪いものに変えていきます。
・・・・
家にとって大切な事は
中に暮す人が『元気』であること
そして
空気が流れる事...「風が流れる」事
なのです。
太陽の光りも大切ですが、
まず「風が流れる」事が大切です。
悪い 空「気」が流れていきます。
新鮮な 空「気」によって、生「気」を取込みます。
・・・・
これは、本当なんです。
換気扇を使って、チョロチョロ流れるような「風の流れ」では意味がありません。
気持よく「風」を感じられないと。。
水をチョロチョロ流しても、池はきれいにならないように、ある程度の量と強さが必要です。
もちろん、跡形もなく全てが流れ去ってしまうような量と強さではいけません。。。。