深夜近くでしたが、少ない晴れ間を有効活用しなければと望遠鏡をセットしました。今回は、今シーズン初めての天体にチャレンジです。
FL70s(560mm)は40年も前の鏡筒ですが、メーカー製のレデューサを使用すれば392mm(F5.6)になります。しかし、もっと明るくしたいのでAstrostreet社の0.5×レデューサを取り付けて345mm(F4.9)にしました。欲張って明るくしたために、このレデューサとCMOSカメラの距離を長くしすぎていて収差が酷いです。画像の端の星が肥大しています。
今回の本来の目的は撮影ではなく、電視観望でどの程度見えるかどうかの確認です。月も無く、透明度も高いのでモニター上でも良く見えました。大きさ的にも丁度良い大きさでした。電視観望のみならこのままでもいいのですが、やはり写真も残したいと思うと星像が気になれます。
枚数が少ないのでかなりノイジーな写真ですが、とりあえず目的達成で良しとします。

