先日の反省から、もっと拡大する必要がいると分かったので長焦点対応にC8も使用することにしました。焦点距離は922mmですカメラはASI585を使用しますのでカメラのfullサイズに換算すると3100mmの望遠レンズになります。もう一台は先日との比較に180mmレンズです。撮影地は三豊市の紫雲出山(300m)です。
D500で撮影の画像は薄雲の中ですが、露出時間が先日より長いせいもあり尾が十分に見えています。右の山の谷間に光っているのは我拝師山にある出釈迦寺奥の院の明かりです。また、撮影時の彗星の高度は1.9度です。
こちらのC8で撮影した方は薄雲からすこし抜きでた高さだろうと思います。この時の高度は3.8度です。
今回、sharpcapで撮影ですが、、ライブスタック処理が出来ずにあわてました。理由は彗星以外の星が画面に現れず、画角の同定が出来なかったためと思われます。また、刻々と変化とする彗星と背景の明るさに対応するため、gainとシャッター速度も手動で変化させながらの撮影になりました。最終的には3秒ごとにスナップショットボタンをタップして画像を貯めました。
うねうねした尾を期待しましたが表現できずに処理終了です。イオンとダストの尾ももう一つはっきりしません。