天の川を電視観望しました。今日はPCレスです。
ASI585MC + CCTVレンズ8mm + タブレットの軽いシステムでの検証です。
目的は観望会での天の川鑑賞です。観望会はほとんど街中、あるいはそれに近い光害地ですので、その悪条件下で天の川をあぶりだしたいのです。
今日の自宅からでは淡い天の川は見えていますが、電視観望すればもう少しコントラスト良く表現できるのではと考えてテストしました。
結果、今回のシステムでは肉眼よりはマシ程度でした。やはり郊外カットフィルターでコントラストを上げる必要がありそうです。
今日のカメラはこちら。タブレットはamazon HD8を使用です。
実写画像
4.08等級の星が異様に明るく見えています。新星か?と思い、外で実際に確認するとそんな星はありません。画素欠損かとも思いましたが大きすぎるような。
ステラナビで見ると赤い星のようです。ASI585MCのQE曲線を見ると赤外域の感度の高さが目立っていました。IR/CUTも付けていないので納得。
撮影の画角の広さをステラナビと比較するとほぼ同じようで納得です。
もう一枚いて座付近も撮影。
全体的な画角はもう少し欲しいところ。6mm(F1.4)を購入すべきか思案中です。
広角の明るいCCTVレンズは、天の川鑑賞,縮小コリメート,流星動画撮影に使用できるのでほしいです。もう少し感度の高いCMOSカメラがあればもっと嬉しいのですが。