最近の惑星処理はほとんどがSharpCap/ 惑星のライブスタッキングと強化を利用しています。
さらっと見る時は良いのですが、しっかりと模様を記録しようとすると
気になるところがあります。
「ライブスタッキングと強化」を使ったときに、撮影時の最初の画像(撮影スタート直後の数10コマ)をもとにウエーブレットが働いているように感じます。ですから、シーイングが悪いと影響が大きいようです。今回も、衛星の影は黒い円形のはずですが、飛び跳ねた画像につられて瓢箪型の影が生成されています。衛星本体も同様に白い画像が瓢箪型に見えます。
ちょっと拡大した画像です。(fl=2000mm)
この日は2.5×パワーメイトを使用して(fl=5000mm)も撮影しましたが、こちらの直焦点(2000mm)の方がシャープな画像でした。シーイングが悪い時は拡大するのはやめた方がよさそうです。