名古屋城再建に向け地上に降臨した金鯱ですがしばらく名古屋城内で公開されたあと栄の方へやってきています。百聞は一見に如かず(と言ってもいつもとお目には見ていたわけですが)とのことで見てきました。 名古屋城の金鯱は正にシンボルと化していますがこれは木造+金板をつけたもので瓦タイプに金箔をつけたものとは異なります。瓦タイプの方は岡山城にあったりするとのこと。このタイプは江戸城、大阪城などに例あり。空襲により焼失し、再建されたものは88キロの金/1体だそうですが名古屋城を作った際は215キロ/1体だったそうで今よりももっと輝いていたことと思います。
少しだけ触ることが出来ますが金らしく柔らかく温かな?質感でした。2005年には愛・地球博で地上に降りてきたそうですがなかなまじかで見ると迫力がありそして姿はやや漫画チックでもあります。やはり名古屋市民にとっては金鯱はシンボルでグランパスエイトの名前、かつてあったプロ野球チーム、市営交通のマスコットなど様々なところに使われています。シャチハタのスタンプも名前の由来はこの鯱からきているそうです。海にいるシャチは明治時代になってあのように呼ばれるようになったそうでこの鯱(想像上の生き物)が先輩です。
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