Petabit-per-second data transmission using a chip-scale microcomb ring resonator source、Nature Photonics volume 16, pages798–802 (2022)
全世界の通信量の2倍に相当する1.84Pbpsの情報を、1本の光ファイバーとたった1個のチップで実現したとのこと。 1本のといっても光ファイバーの中自体に37のコアがあり、分光して223の光を使い37x223の超並行通信を行ったとのことです。CPUなんかでは並列処理が普通になってますが伝送も並行してやれば早くなるということですがどっちかというとボトルネックはデータ処理をする側=CPUxメモリになると考えたほうがよさそうです。
ということであとはチップ内もいかに光通信を利用していけるか、そしてボトルネックとなる場所をいかに排除できるかがポイントとなりそうです。
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