日本のデジタル産業

12月に入って雪もちらつき路面が凍結するようになりました。
今日は久しぶりにRUN部練に参加。連続練習時間も2時間半を超えました。
やっぱみんなと一緒に練習するのはいいことです。一人だったらRUNは30分で止めてたはず。　　

いつの間には東北トライアスロンサーキットで5位になっていたらしく立派なトロフィーが届きました。思えば今年の東北のレースはおしんレース＋いわきでした。
来年はどうかな…

最近、日経ビジネスを無料購読中。日経主催の2005年デジタル国際会議に関する情報が出ていたので面白いと思ったところをまとめてみます。

＊基調講演＊

①従来の日本のモノづくりは部品からセット機器まで関連企業を国内に集約し「すり合わせ」で競争力を生み出すという構図だったが部品のモジュール化が進みその強みが失われつつある＞　技術やノウハウの囲い込みブラックボックス化を進め、技術力で優位に立つ必要性。　これは先日書き込みを下さった紫さんも言われていた事です。

企業戦略も標準化、差異化のどっちかなど言う極端なものでなくバランスよく追求することが必要。　コモディティ商品(基本性能だけの商品)だけでなく脱コモディティ商品に力を入れて新たな価値を生み出していく必要性がある。

イノベーションは技術だけでなくセールス、マーケティングにも起こすことが重要。（T芝)

②S洋が競争力を失ったのは社内カンパニーの連携が足りなかったから、これからは冷熱機器，太陽電池、2次電池等に注力するが白物家電事業は捨てない。（S洋)　
パネルディスカッションより

＊テレビ＊
大きさごとに住み分けが出来てきた
40インチまで液晶、
40－50　プラズマ
50以上　リアプロ，SED等　
日本の強みはパネルと制御するLSIの組み合わせなので
そこを守り差異化、低価格競争に対抗する。


＊半導体分野＊
アプリケーションの多様化が加速。
これからの注目は車載半導体、携帯機器、デジタル機器など。日本は市場としては決して大きくないがこういった機器への技術の集約が進みやすいので重要な市場であるだけでなく新たな技術が生まれる場所になる。　技術の垂直統合で大量生産＋アプリケーションの水平展開で勝負。

まだまだピンとこないことが多いがいろいろな情報を仕入れながら理解を深めていきたいと思った。　

　＊今日の練習＊
　　　　
朝　　BIKE1本ローラー1時間＋RUN水道橋方面　1時間半　＋補強

夜　　swim　軽く2000m
　

＊今日の英語＊

"internal squablling" 内輪もめ