秋晴れの一日でした。朝夕はかなり冷えるようになってきましたので風邪には要注意です。大阪マラソンまであと1か月ちょっとです。少しづつ体を長い距離にも慣れさせます。
またもやお仕事系の小説です。
元暴走族の過去を持つ消防隊員、生田は、周囲も認めるベテランの運転手。だが、二カ月前に異動してからは、慣れない救急車のハンドルも握らなければならなくなった。そんなある日、路上で倒れていた男を車内に収容したところ、突然、その男、悠木がナイフを手に救急隊員のひとりを人質にとる。同じ頃、警察とTV局に謎の男から犯行声明が入った。男は、悠木の家族を人質にしていることと、悠木に爆弾を持たせていることを告げ、二億円を要求する―。
救急車がジャックされるという衝撃的な内容の小説ですが救急救命という仕事に対する現状の問題点(人員不足や責任問題) も盛り込んだ内容に仕上がっています。このタイトルは救急救命用語で生命に危険が差し迫っている、もしくは潜在的に生命の危険が無視できない傷病者に対しては、「頭頚部~体幹」の「生命に危険のある損傷」の処置を最優先して迅速な車内収容と高度な医療機関への搬送に取り掛かることを指す外傷病院前救護ガイドラインの用語です。で実際にはハイジャックされるきっかけとなった事態が物語内でこれを発動した時であったことからきている様子。 特に前半は救急車の仕事に対して事細かな解説がされており、なじみのない一般人でも物語の背景を理解できる内容となっています。また救急隊、犯人だけでなく脇役として登場する人物たちが事件を通して未来や仕事に対する向き合い方を変えていく姿も印象的で本筋の話に華を添えてくれます。 この話でも取り上げられていますが救急車の数というのは圧倒的に消防車より少ないわけです。感覚的に消防の出動の際には付随してありそうですからそれ+αの出動頻度がありそうなわけですが。
個人的には日本国内ではまだ無いのですがなぜか海外旅行中に2回ほどお世話になっています。いずれも無理をしすぎた時でした…なるべくお世話にならぬようにしたいところです。
ロード&ゴー | |
クリエーター情報なし | |
双葉社 |
またもやお仕事系の小説です。
元暴走族の過去を持つ消防隊員、生田は、周囲も認めるベテランの運転手。だが、二カ月前に異動してからは、慣れない救急車のハンドルも握らなければならなくなった。そんなある日、路上で倒れていた男を車内に収容したところ、突然、その男、悠木がナイフを手に救急隊員のひとりを人質にとる。同じ頃、警察とTV局に謎の男から犯行声明が入った。男は、悠木の家族を人質にしていることと、悠木に爆弾を持たせていることを告げ、二億円を要求する―。
救急車がジャックされるという衝撃的な内容の小説ですが救急救命という仕事に対する現状の問題点(人員不足や責任問題) も盛り込んだ内容に仕上がっています。このタイトルは救急救命用語で生命に危険が差し迫っている、もしくは潜在的に生命の危険が無視できない傷病者に対しては、「頭頚部~体幹」の「生命に危険のある損傷」の処置を最優先して迅速な車内収容と高度な医療機関への搬送に取り掛かることを指す外傷病院前救護ガイドラインの用語です。で実際にはハイジャックされるきっかけとなった事態が物語内でこれを発動した時であったことからきている様子。 特に前半は救急車の仕事に対して事細かな解説がされており、なじみのない一般人でも物語の背景を理解できる内容となっています。また救急隊、犯人だけでなく脇役として登場する人物たちが事件を通して未来や仕事に対する向き合い方を変えていく姿も印象的で本筋の話に華を添えてくれます。 この話でも取り上げられていますが救急車の数というのは圧倒的に消防車より少ないわけです。感覚的に消防の出動の際には付随してありそうですからそれ+αの出動頻度がありそうなわけですが。
個人的には日本国内ではまだ無いのですがなぜか海外旅行中に2回ほどお世話になっています。いずれも無理をしすぎた時でした…なるべくお世話にならぬようにしたいところです。
医療に携わっている方の仕事への取り組みの変化というのも面白そうですね。
どこの企業もそうですが、昨今は人員不足になっていると思うので、その中で気持ちを持ち続けることは大事ですね。
いろいろな裏事情が知れて参考になりました。
人を直接助けるという仕事は責任は重いかもしれませんがその分やりがいはありそうですね。
海外は 一回は香港、2回目はサイパンでした。
香港の方は完全に記憶なくしました・・・
無理は禁物です。