広がる人間データロガー

ID Badges Designed To Track Employees' Day At Work


職場でデータログを取り、それを業務効率化に生かそうという取り組みが始まっています。アメリカのHumanyzeやWorkday、日本の日立、中国Eコマース企業JD.comなどでの取り組みの例がすでにあるとか。動画はHumanyzeのもので、従業員の移動や交流を追跡できるクレジットカードサイズのIDバッジが用いられています。IDバッジにはマイクロフォン、ブルートゥース、赤外線センサー、加速度計が内蔵されており、行動記録により勤務状況やActivityの分析が出来るのだとか。それ以外にも日立は「ハピネス計測」と呼ばれる製品を持っており、従業員のムードを評価。Workdayでは、従業員が会社を辞めるかどうかの可能性を予測できる、AIシステムを開発。JD.comはチームとマネージャーの能率を確認できるツールを運用しているなどいろいろと勤務中に行動記録し、効率化を図ろうという取り組みが進んでいるようです。未来ではこれが勤務評価の一つになるかもしれないと思うとある意味怖さを感じますが…
似たような感じでスマートフォンはまさにこういったことが出来る機械の一つなわけでこういった行動分析画家上に進められたりしないかというのが心配なところです。