酒田で開催されるおしんレースは今年で20回目で東北地区の大会の中でも歴史のある大会の一つだ。自分は学部2年生の時にこの大会に初出場し、6位に入賞した。それが一般のトライアスロン大会では初めての入賞だったこともあり、とても自分としては印象のいい大会である。 その後、3,4年生、去年D2の時に出場したので今回でおしんは5回目。このレースは東北選手権や山形県選手権、東北地区の日本選手権代表選考をかねているという位置づけからか今年からBIKE時のドラフティングの許可されたエリートの部が併設された。 それにあわせSWIMコースも従来の砂浜からのミニランが廃止され、港内を泳ぐコースに変更。 エリートの部に関してはBIKE、RUNに関しても短い周回コースが採用され魅せるコース設定になった。主催者の方によると来年はまだどうなるか分からないということでテスト段階なのだそうだが一般のエリートレースに用いても遜色ないコース設定にしたという。 エリートの部に出場したのは宮城の拠点を移された西内さんを含む実際にエリートレースを転戦している人たち数名と大学生、そしてエイジの強豪選手といった感じ。 総勢は20人弱。東北大学からは3年で主将の酒井、2年の河内との3人で出場した。 エイジの方の人数を増やすのはさほど簡単ではないだろうがエリートレースに出たいと考えている大学生の参加者を増やせばもっと盛り上がっていくと思う。
SWIMは港内に置かれた台船と足場を組み合わせたポンツーンを使い、飛び込んでスタートする750mの2周回コース。1周~2周は一回、台船に上陸し、再び飛び込むようになっている。スタート地点の足場にはアテネオリンピックの時と同じように番号が振られていて、決まった位置からスタートするようになっている。そのスタート位置は前日の選手と審判団の協議の結果、スタート位置を選ぶ順番を抽選して決めるということに落ち着いた。ポイントを持っているエリート選手は別格で先に選ぶ権利がある。 スタート5分ほど前になると選手の名前と所属がコールされ、一人づつ前日に抽選された順番でスタート位置に付く。そして全員がそろった後、"take your mark"の掛け声があり、ホーンの音で一斉スタート。 ちょっとタイミングは早すぎるような気がしたが…SWIMは防波堤内なのでそれほど波は強くないはずなのだが、風が強かったこともあり、かなり流される。しかも微妙な流れがあり、若干泳ぎにくい。 1周目半分ぐらいで早くも一人旅になりかけたが1周目の最後で何とかガスティの朝川さんに追いついて2周目は並走状態。 上陸時に若干、離されるが何とか付いていく。
BIKEは約8kmのコースを5周回。先頭集団にラップされてしまうとDNF(失格)になるのでSWIMの差はけっこうきつい。今回はSWIMが極めて速い選手が居らず、5周回だったので良いがJapan cupのエリートレースは8周回というようなBIKEコースも多々あるのでSWIMでの出遅れは致命的になる。 自分の上がった場所は残念ながら同じ実力で集団を組める人が居らず前半はほぼ一人旅。先に上陸した酒井は4人ほどの集団(第2パック)になり、実力差はあったようだがもっともいい位置だったようだ。 その後、後ろの集団(といっても2年河内を含む2人)に追いつかれてしまう(第3パックを形成)。そこから荒木茂さん、河内と共に回していくが技術が足りないのかなかなかスピードが上がらず、足を攣ってしまった河内は最終周回で離れてしまう。 荒木さんと2人でトランジットへ。
RUNは2kmを5周回するコース。途中、芝生、不整地、階段などがあり、七ヶ浜の坂ほどではないが若干、きつめの設定になっている BIKEでは後ろに追いつかれたこともあり、さほど足は使っていなかったのが幸いしたのかRUNは絶好調。はじめからTopスピードで突っ込んでいける。
5周目では先行していた酒井に追いつき、そのままエリートの部4位でゴール。気持ちよかったのが途切れることのないみんなの応援で最後まで気持ちを切らさずに走りきることが出来た。 前の3人との差はあったもののとりあえずは現時点での最高の成績が出せたと思う。東北地区の選手が対象の東北選手権でも優勝という成績だった。酒井は5位、河内は○位でゴールし、大学生の中では強さを見せたがTop選手との差はまだ大きいと感じられる。またBIKEの集団走行の技術はまだまだ未熟で十分なレースが出来たとはいえないかもしれないが、東北地方のレベルアップにむけて良い布石になったのではないかと思う。
自分は今年はインカレが回数制限で出れないということもあり、宮城県登録をしている。その関係で今年は10月の日本選手権に出場できることが内定した。日本選手権はレベルが高く、SWIMで出遅れるとBIKEに移れないことや移れたとしてもBIKEで周回遅れにされ、足を切られてしまう可能性が高い。これから10月に向けてはSWIMを重点的な課題として取り組んで行こうと思う。
SWIMは港内に置かれた台船と足場を組み合わせたポンツーンを使い、飛び込んでスタートする750mの2周回コース。1周~2周は一回、台船に上陸し、再び飛び込むようになっている。スタート地点の足場にはアテネオリンピックの時と同じように番号が振られていて、決まった位置からスタートするようになっている。そのスタート位置は前日の選手と審判団の協議の結果、スタート位置を選ぶ順番を抽選して決めるということに落ち着いた。ポイントを持っているエリート選手は別格で先に選ぶ権利がある。 スタート5分ほど前になると選手の名前と所属がコールされ、一人づつ前日に抽選された順番でスタート位置に付く。そして全員がそろった後、"take your mark"の掛け声があり、ホーンの音で一斉スタート。 ちょっとタイミングは早すぎるような気がしたが…SWIMは防波堤内なのでそれほど波は強くないはずなのだが、風が強かったこともあり、かなり流される。しかも微妙な流れがあり、若干泳ぎにくい。 1周目半分ぐらいで早くも一人旅になりかけたが1周目の最後で何とかガスティの朝川さんに追いついて2周目は並走状態。 上陸時に若干、離されるが何とか付いていく。
BIKEは約8kmのコースを5周回。先頭集団にラップされてしまうとDNF(失格)になるのでSWIMの差はけっこうきつい。今回はSWIMが極めて速い選手が居らず、5周回だったので良いがJapan cupのエリートレースは8周回というようなBIKEコースも多々あるのでSWIMでの出遅れは致命的になる。 自分の上がった場所は残念ながら同じ実力で集団を組める人が居らず前半はほぼ一人旅。先に上陸した酒井は4人ほどの集団(第2パック)になり、実力差はあったようだがもっともいい位置だったようだ。 その後、後ろの集団(といっても2年河内を含む2人)に追いつかれてしまう(第3パックを形成)。そこから荒木茂さん、河内と共に回していくが技術が足りないのかなかなかスピードが上がらず、足を攣ってしまった河内は最終周回で離れてしまう。 荒木さんと2人でトランジットへ。
RUNは2kmを5周回するコース。途中、芝生、不整地、階段などがあり、七ヶ浜の坂ほどではないが若干、きつめの設定になっている BIKEでは後ろに追いつかれたこともあり、さほど足は使っていなかったのが幸いしたのかRUNは絶好調。はじめからTopスピードで突っ込んでいける。
5周目では先行していた酒井に追いつき、そのままエリートの部4位でゴール。気持ちよかったのが途切れることのないみんなの応援で最後まで気持ちを切らさずに走りきることが出来た。 前の3人との差はあったもののとりあえずは現時点での最高の成績が出せたと思う。東北地区の選手が対象の東北選手権でも優勝という成績だった。酒井は5位、河内は○位でゴールし、大学生の中では強さを見せたがTop選手との差はまだ大きいと感じられる。またBIKEの集団走行の技術はまだまだ未熟で十分なレースが出来たとはいえないかもしれないが、東北地方のレベルアップにむけて良い布石になったのではないかと思う。
自分は今年はインカレが回数制限で出れないということもあり、宮城県登録をしている。その関係で今年は10月の日本選手権に出場できることが内定した。日本選手権はレベルが高く、SWIMで出遅れるとBIKEに移れないことや移れたとしてもBIKEで周回遅れにされ、足を切られてしまう可能性が高い。これから10月に向けてはSWIMを重点的な課題として取り組んで行こうと思う。
さすがですね。
地域の選手権もポイントもらえるから、ジャパンランクも獲得ですね。
日本選手権で戦えるように僕も頑張ります。七ヶ浜もジャパンカップで出ません?
いい響きですよね。
おめでとうございます。
昨日のエリートレース、とりわけ武木田さんの頑張りには大きな刺激を受けました。
スイムを鍛えて、自分も来年はエリートレースに挑戦しようと思います。
知らなかったんだけど地方の選手権でもポイントがもらえるんだよね。自分は運よくカットオフタイムに引っかからなかったのでポイントが入っていました。(57P)七ヶ浜は出たかったですが次の週の学会準備と論文作成でいっぱいいっぱいなのを見越して申し込みしませんでした。 何とかなったかもしれないですが今まだ発表予定の結果が出ていないのでちょっとやばめです。 来年は何とかして出ます。と思ったけどまだ6・26締め切りなので考え中です。
>尾形
尾形も後輩に負けないレース展開でしたね。来年はエイジ選手としてぜひ出てください。
広冨もそうだけどやっぱ社会人の環境でやるというのはみんなに刺激を与えてくれます。東北大は特に社会人で辞めてしまう人が多いのでお互い息の長いアスリートとして頑張りましょう。