昔からの上海人の友人(女社長)がいるのですが、
彼女はビジネスのセンスもあり、非常に上手いと思うし運もいい。
個人的にとても尊敬してるし、本当に困った時には彼女に相談します。
ただ普段はとても忙しいのでほとんど放置プレイですが。
前から思ってたのですが、彼女はいろいろな案件の話を持ってきても
自分がコントロール出来ないと判断したら決してそれ以上進めようとしないんですよね。
どんなに大きくてよい話です。
信用出来ない感じの人が輪に入っているとか、、知らない人がイニシアチブを
取ってるとか。
それがお客様にとってありがたいことかもしれないという話でも、自分がコントロール出来ない
ならやらないほうがいいという判断ですよね。
自分がコントロール出来ない = リスクが高い
って判断になるのでしょうね。
私も最初は、、それも理解できるけど、でもお客様が欲しいってずっと思ってたり
したものだったら、仲介してあげてもいいんじゃないかな?とか思ったりも
したものですが。。
まぁ、彼女の意味は、仲介して、その後はしご外されて商売にもならず、不愉快な
思いする位なら最初からやらないほうがいい、時間の無駄という判断でしょうね。
でも最近つくづく、、そうかもしれないと感じることが多いですね。
特に私のような商社的仕事をしていると、、、変な人が間に入っていたり、信用度イマイチの
人がいたりすると、、ずっとそのビジネスについて心配していなければいけなくて、、
精神的にも悪いし、ビジネスも安定しないし、、結果ストレスばっかりたまったりしてね。
特に日本のお客様は情報はタダだと思われてる節が強くて、、
上手くいったら当然みたいに思ってたり、、間の人なんていなくてもいいと考えたり。
情報だけ得たら、はいさよならとかってね。
人を見る目って大事ですが、、なかなかそうもいかないので、やはり信頼できる人から
の紹介ってのは大切なことですね。