中国 雲南に学校を作った日本人 鈴木茂昭氏

2003年11月に日本人　鈴木茂昭氏の寄付で雲南省文山州麻栗坡県六河中学が建設され完成しました。

 

当日私はこのニュースを中国で多分ネットニュースで拝見しました。へぇーすごい！

日本人でもこんなすごい人がいるもんなんだ、、とすごく強烈な印象を受けたのを覚えています。

今回ご縁があり、鈴木氏がご自身の支援活動についてご講演されるのを聞く機会があり

参加してきました。

 

退職を機に社会への恩返しを考え、試行錯誤の結果中国に決まってこういう流れになったとのこと。

もちろんご家族のご理解ご協力に加え、中国大使館の協力などもあったそうです。

その後も毎年学校を訪問して学用品をプレゼントしたり、電子ピアノを送ったりリコーダーを送ったりとの

支援を続けていらっしゃるそうです。

ただ、今までは現地まで行くのに滞在１日でもほぼ1週間かかっていたそうで中々一緒に行く仲間を募れなかったそうです。

去年からバスで丸１日かかった区間に飛行機が飛ぶようになったので少し時間が短くなるそうです。

頑張れば４日位で行ってこれるとか・・・

 

その他ボランティアについてなどもお話がありました。

ご参考に下記中国での日本関係のボランティア活動ご紹介しておきます。

公益財団法人プラン・ジャパン（旧　フォスター・プラン日本事務局）

http://www.plan-japan.org/　※陕西省岐山県で出生届提出率を４１％から９９％に改善した

上海駐在の日本人女性のボランティアグループ

http://www.wna.jp/friend/　※97年設立、今までに小学校４校建設

上海日本商工クラブ

教育活動の社会貢献活動を行なっている

①小学校建設２００７年から１年に２校ずつ安徽省に希望工程小学校を建設、既に１０校以上

②愛心助学活動（貧困児童支援活動）として、一般から年間300元（約3900円）の支援金を募集し、安徽省貧困地域家庭の小中学生に６６６名（現在）援助活動を行なっている。１対１の支援でこの300元で児童１年間の通学を援助できる。

連絡；　上海日本商工クラブ事務局　（８６）21－6275－2001

 

もちろん中国自身もいろいろな形で公益活動をされていますよ。幸福プロジェクト、希望工程で検索下さい。

 

私の感じたこと

・　（今まで誰にも話したことはなかったのですが）実は私も上海日本商工クラブの愛心助学活動で数年前から3名の児童の支援をしていますのであらためて皆さんにこういう活動があることを知ってもらえてよかったなと思います。（自分が支援する児童の履歴書のようなものがもらえます、そして毎年お礼の手書きの手紙が届きます、しかし残念ながらこちらから手紙を書く事が出来ません）

・　この講演には中国人の方が何人か参加されていましたが、どちらかというと中国の方の方が感動されていました。

・　鈴木さんは今年６９歳になられました。毎年支援を続けられている姿勢に感動しました。私もなんらかの形で鈴木さんの活動に参加したいと思います。

 

こういう時に何か得意な分野、特に日本的な、、ものがあるといいなぁ。。と思います。。

音楽が得意であれば一緒に歌も歌えるだろうし、楽器もひけるだろうけど私じゃ音符も読めないし、音痴。。。とほほ

着物の着付けも無理、、日本と中国の歴史も語れない。うーん。。やはり体育会系は体力勝負で何か

担いで持って行ってあげるくらいか？？何か一緒にスポーツ？

私の体で具体的にどんな貢献ができるかよくわかりませんが、、いろいろ考えてみたいです。