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朝、洗濯物を干す。浜田整形のリハビリを受ける。但し、これでお仕舞いにしてもらう。しなければならないことは他にもたくさんある。まず字がかけること、箸が自由に持てること等、課題は多い。いつものコースを杖をつかずに歩く。洗濯物の一部を取り入れる。歌集を少し読む。

 

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Ｘに福士りか歌集『大空のコントラバス』(柊書房)を掲げた。

　進行をいかに留めむ完治せぬ病がわれに行き方を問ふ

パーキンソン病である。
いつものコースを杖つかずに歩く。８回制覇。歌集を少し読む。

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八時半、理髪店に行く。妻の付き添いである。往復ほぼ杖をつかずに歩けた。何ヶ月ぶりの散髪だろう。これで一日が終わったような感じがする。歌集を少し読む。

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９時、浜田整形のリハビリを受ける。一回でお仕舞いのつもりだったが、二回目を予約する羽目になった。週二回が標準らしいが。１４時半、駅の南側にある散髪屋の前を通って帰って来た。道が狭くてダンプカーが通ること（マンション建設現場が二個所ある）、踏切があることを理由に妻からは一人では行くなと言われていたのである。歌集を少し読む。

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いつものコースを昨日に倣って休みなしで、つまり腰かけることなく帰ってきた。七回目制覇である。Ｘに大田美和歌集『とどまれ』（北冬舎）を取り上げた。