アースセレブレーション2014☆今年も出店しましたっ！(其の後)

思いのほか続いたこのレポートも第5弾。
今回が最終章となります。

3日間の怒涛のイベントを終え、翌朝月曜日。

お宿のチェックアウト。

「コニシさんのお部屋はいつもとってありますから」と嬉しいコトを言ってくださる、
とってもやさしい宿のお母さんと娘さんご夫婦とお別れ。
昭和の雰囲気漂うこちらのお宿は16年間快適に利用させて頂いてます。

ここ数年腰を悪くして「来年は宿ができるかどうか…」とおっしゃっていたお母さん。
長年お世話になっていて愛着のあるお宿なだけに、
もはやほかのお宿に泊まることに違和感も感じたりして。
いよいよテント生活か…と覚悟しかけた矢先、
娘さんご夫婦が継がれることが決まり(ヤッタぁ!!)、
この秋には客室もリニューアルするとか。
お母さんの表情もより明るくなったみたい(*^_^*)
今の雰囲気も好きだけれど、
新しくなったお部屋も楽しみにしています♪

さてこの日、10時20分発のフェリーで多くのお客さんがマーケット横の小木港から帰路に着きます。
ここで行われるのが裏メインイベントともいうべき
毎年恒例「送り太鼓」。
出港するフェリーを鼓童の太鼓が見送ります。
私もこの時間までに店を概ね片づけ、見送りに行きます。
(島に移住したのではありません。後ほど別便で帰ります(笑))


最後の演奏を観ようと、デッキには人があふれています。

船がすこーしずつ港を離れ、汽笛が鳴り響くと
船上や港側のあちらこちらから
「ありがとーっ!!」「またらいねーんっ!!」
という声があがります。
この時ばかりは出会ったたくさんの人たちへの様々な思いが込み上げて、
いつもウルリ(T_T)とくるのです。

船がゆっくりと離れていくのを、私たちも港の突端まで追いかけます。

船が小さくなっても演奏は続き、
見送る私たちをも楽しませてくれます。

素敵な笑顔ですね。

これを見届けると、私のこの夏が終わりを告げます。


今年、例年とは離れた場所になってしまったお店。
それにもかかわらず探して来てくださったこのイベント限定の常連さん。
「来年からこの店に通うよ」と言ってくださった方。
連日受けにいらしてくださった方。
「佐渡でやってたら通うんだけどなぁ。」と言葉をかけてくださった方。
そして何人ものお友達が施術を受けてくれました。
こうして今年もたくさんの出逢いと再会に恵まれたことに
感謝の気持ちがあふれます。
このお仕事を選んで、本当によかった。
こうして島内、国内、海外、様々な場所からいらした方たちとの
つながりをもたらしてくれる。

8年前まではワークショップやコンサートに行って楽しんでいました。
今はマーケットに出店してたくさんの方とつながることが
私のアースセレブレーションの楽しみ方になりました。

そうそう、元をたどってみれば、
少しココロがつかれていた時
惹き寄せられるように出かけた佐渡。
私の凝り固まった固定概念を大きく変えた人との出逢いも
腹を割って話せる友人との出逢いも、
今の仕事を選ぶきっかけの一つとなった人との出逢いも
ココロをクリアにしてくれる太鼓の響きとの出逢いも
ここに来たことでもたらされたもの。

ああ、そっか。
やっぱりここは私には特別な場所なんだ。
様々な「気づき」と「築き」をくれるこの場所と出逢いに
今あらためて「ありがとう」。


そして…
こうして毎年報告を熱く投稿し語ることで
友人やサロンのお客様がこのイベントに興味を示し、
参加に至るケースがじわじわ増えております。
そして今もそんな方々がちらりほらりと…

2015年は8月21日(金)～23日(日)開催予定
会場付近の宿探しはお早めに～

来年はみんな、
佐渡にいくかっちゃ

自称 アースセレブレーション隠れ親善大使(笑)


これまで連続して、または一編でもご覧くださった方、
おつきあい頂きありがとうございました


(祭りで履いた地下足袋の日焼け跡がなかなか消えない）
まっ黒ボディセラピスト　こにしえつこ


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