実はこのシングルの感想を書くのは結構難産でした。だってこの曲、純粋にいい曲なんだもん!w
中川翔子「涙の種、笑顔の花(+グレンラガン盤)」
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1. 涙の種、笑顔の花(★9点)
(作詞:meg rock 作曲:黒須克彦 編曲:nishi-ken)
2. 午前六時(★6.5点)
(作詞・作曲・編曲:ryo)
---CD+DVD盤、CDのみ盤に収録---
3. ミルキィkiss(★7点)
(作詞:meg rock・中川翔子 作曲:福本公四郎 編曲:齋藤真也)
---グレンラガン盤に収録---
3. 空色デイズ -天元突破EDITION 螺厳篇-(★8点)
(作詞:meg rock 作曲・編曲:齋藤真也)
4. 涙の種、笑顔の花 -Movie Edit-(★9点)
(作詞:meg rock 作曲:黒須克彦 編曲:nishi-ken)
「空色デイズ」「happily ever after」「続く世界」に続く、アニメ・天元突破グレンラガンとしょこたんの最終コラボ楽曲。それがこの「涙の種、笑顔の花」。
なーんて書いておきながら、グレンラガンは見てなかったりするんですが・・・(大汗
路線としては「空色デイズ」から脈々と続いているしょこロック、ではあるのですが、今回は少しテンポを落としたこともあってか、勢いだけでなく曲に深みが出ているというような、そんな感じがしますね。黒須さんのメロディーもさすがロックな得意な黒須さんだけあってナイスメロディーだし、編曲のnishi-kenさんもこのテのアレンジは得意分野、しょこたんもロック路線が似合うようになってきてるし、制作チームそれぞれの良い点が見事に重なり合った、最終コラボ楽曲にふさわしい名曲だと思います。
たぶん、映画館で流れてきたらコレは泣くな。グレンラガンのだいたいのあらすじは知ってるんですが、これほどにアニメに合わせつつ、かつ 普通の曲としても心に響く歌詞ってなかなか無いよなぁ。meg rockさん、さすがです。
C/W「午前六時」はニコニコ動画で大人気の初音ミク楽曲「メルト」の制作者としておなじみryoさんが作詞作曲編曲を担当・・・っても「メルト」ってどんな曲か知らないんですが(爆
初音ミク関連ってことだし、打ち込みポップかなーと思いきや、疾走ポップロックで驚き。ドラムとかも生で勢いのある仕上がりです。
「ミルキィkiss」はクリィミーマミをイメージして作った曲とのこと。しょこたんの念願叶ったり、な曲ですね。
ああーでもこれは好きだな。サビ終わりの「kiss」の部分がイイw
「涙の種、笑顔の花 -Movie Editー」は、サビ始まりの原曲に「続く世界」っぽいイントロを追加したバージョン。個人的にはイントロあった方が好きです。でも違いは本当にそれだけw
「空色デイズ -天元突破EDITION 螺厳篇-」は、マッシュアップ的な楽曲だった「空色デイズ -天元突破EDITION-」とはまた違う趣き。編曲も"齋須憲祐"ではなく"齋藤真也"単独名義です。 「空色デイズ」を若干生音っぽい音にして、そしてアニメの映像にあわせてリアレンジした、という感じでしょうか。齋藤真也さん曰く、『コレは映画を観てもらって始めて意味があると思う』とのこと。
うーむ、やっぱりグレンラガンは見るべきだったかなー。今更ながら悔やんでみる。
映画のDVD、両方レンタルに出たら借りるか。
>初音ミク関連ってことだし、打ち込みポップかなーと思いきや、疾走ポップロックで驚き。ドラムとかも生で勢いのある仕上がりです。
ryoさんは個人的にポップスロック作家として注目してたり。この曲もそうだし、supercellの曲ではじめて手を触れた「キボウノネイロ」もだし。これ本当にオススメ。個人的にsupercellといったら「メルト」よりもこっちのイメージが強かったり。
歌ってるSari(サリヤ人)さんはランティスに所属してるぽいから、アルバム出したら収録して欲しいな。
> 「空色デイズ」を若干生音っぽい音にして、そしてアニメの映像にあわせてリアレンジした、という感じでしょうか。
また違ったアレンジなんですね。シャイニー齋藤さん(殴)がそう言うのなら映画見てからグレンラガン盤をGetしましょう(爆
最近のシャイニーは王道からちょっと外れてますからねぇ。あさって発売の奈々ちゃんのアルバムの曲はどうなのかなぁ???