シングル感想。⇒栗林みな実「Miracle Fly」

ただいま←左のサイドバー、試験的にブログパーツつけてみております。なんか簡易アクセス解析？ができるらしい＋twitter的なひとことが書けるらしいです。ただこれだとちょっとごちゃごちゃしてきている気もするんだよなぁ・・・。というわけで試行錯誤中です。いつの間にかサイドバーがいろいろ変わったりするかもしれません・・・ご了承くださいまし。

栗林みな実「Miracle Fly」
公式ホームページ

1. Miracle Fly（★７点）
（作詞：栗林みな実　作曲・編曲：菊田大介）
2. Little Promise（★7.5点）
（作詞：栗林みな実　作曲・編曲：黒須克彦）
※タイトルをクリックするとYouTube(2曲目はニコニコ動画)で試聴できます

「Miracle Fly」ってタイトル見たときは水樹奈々「ミラクル☆フライト」を思い出したのでｗ、明るいポップになるのかなー・・・と思いきやシリアスめな楽曲でした。

んー・・・。これだと、曲調が茅原実里に提供する時の菊田さん楽曲そのまんまだし、メロディも菊田さんにしてはびみょーにイマイチだし、ぶっちゃけてしまうと「ひょっとして茅原さんのアウトテイクなんじゃないの？」とも思ってしまう曲。菊田さんお得意のデジタルトランシーなサウンドは好きだしクオリティは高いし、悪くはないんだけどねぇ・・・。前作「sympathizer」で栗林みな実×菊田ロック、という新路線を開拓したかと思ったら元に戻っちゃった、というのがどうにも。栗林さんの得意な高音域がほとんど使われていないのも残念。
「Next season」は同系統の楽曲でも、キャッチーだったし、栗林さんお得意の高音も使われていたのでそれなりに満足だったんですけど、これだとちょっと消化不良な感じ。悪い曲じゃないけど、シングルにするにはちょっとインパクト不足だったかも。

・・・とまぁ、こんな風に、ちょっとキツめに書きたくなるこの曲なのですが・・・。栗林みな実ファン的に解釈してみると、栗林さんにしてはちょっと「挑戦」した楽曲なんじゃないかな・・・とか、考えてみたりする。

栗林さんにしてはキーの低いこの曲。「sympathizer」や「United Force」のように印象が強いわけでもなく、得意な音域というわけでもないこの曲に対して、どういう風に声を出せばこの曲の良さを引き出せるか・・・というチャレンジをしたような気がします。

なんというか、ボーカルの感触がいつもと少しだけ違うんですよね。いつもより力強く、そしてクール。クールだけど冷たいわけじゃない、というさじ加減と言いますか。
切ない系や熱血系、キュート系や盛り上がる系の曲はたくさん歌ってきた栗林さんですが、意外とこういう歌い方ってあんまり無かった気がします。そういう意味では、新境地の楽曲なのかなと。

・・・って書いてみたけど、やっぱりコレはファン視点だよなぁ（笑）。
まぁでも、悪い曲ではないですよ、悪い曲ではｗ

でも正直言っちゃうと、これだったら栗林さん作曲のシングルがまた聞きたいなーとか、思ってしまいます・・・。

C/W「Little Promise」は黒須克彦さん作編曲のバラード。なんて言うんでしょうか、実に安定した出来と言えばいいのかなｗ
黒須さんにしては珍しい曲調ですが、ストリングスも効果的に使われているし、丁寧に作られていて安心して聞ける曲ですね。C/Wらしい曲ではありますが、良い意味でC/Wらしい曲。個人的にはこっちの方が好きかなぁ、やっぱり。

 

ただ、しつこいのは解っていますが・・・・栗林さん作曲の曲が・・・・聞きたいです・・・・ｗ
7月に次のシングルが出るようですが、そこには入っているといいなー・・・。

 

以上、シンガーソングライター栗林みな実ファンの戯れ言でした（笑）。