ろぐろぐ音楽ブログ

a-kiという人間の手による、J-POPあたりをメインに色々好き勝手書いてる適当ブログ。

シングル感想。⇒平井喜美 4thシングル~5thシングル

2008年11月16日 15時41分53秒 | 感想・レビュー(シングル)

前回の続きです。続いて4th~5thシングル。
こちらの試聴は平井喜美My Spaceで試聴ができるようになってます。
流れてくる曲順が4th SINGLEでは「Realized⇒Pride」になっていたり、「5th single」の所では「LISTEN TO THE~⇒ichigo⇒game over」になってたりと適当になってますが(笑

2006/11/11 release
4th single「Pride/Realized」


1. Pride(★8点)
(作詞:yoshimi hirai 作曲・編曲:yoshimi hirai&Minoru Matsukawa)
強がりな女心を歌詞に乗せて歌うダンスロックナンバー。いや、特にロックな感じはしないんですけど、オビの宣伝文句に「ロック」って書いてあったから一応そう書いてみました(爆) でも確かに、今までダンスナンバーばっかりだった平井喜美にしてはちょっとロックっぽいと言えばロックっぽいか。相変わらずサウンドが安っぽいのが難と言えば難。だけどもうスパークリング☆ポイントみたいに、この安っぽさがウリになるという感じではありますw
曲も相変わらず良いです。今回は特にCメロが凄く効果的だと思う。

特筆すべきは平井喜美アレンジ初参加、って所でしょうね。本当に一体どこまで手を出しているのかわかりませんが、クレジットに乗るってだけでもなかなか珍しいというか、なんだかスゴイような気がしてしまう。まぁ、よくよく考えれば大塚愛も「愛×ikoman」名義でやってたりしますけども。

2. Realized(★7点)
(作詞:yoshimi hirai 作曲・編曲:yoshimi hirai&akiko shinagawa)
キャッチーでパンチのある1曲目に対して、こちらは非常にリラックスした夏のバカンス的な雰囲気のある1曲。平井喜美にはなかなか無いタイプの楽曲で、新鮮。ライブなどでは最後に披露されることも多いみたいです。歌詞はそっと背中を押してくれるような応援歌っぽいもので、地味に良い歌詞だと思う。こちらでも平井喜美自ら作詞、そして作曲と編曲に参加しています。

PVは1曲目と比べると単なるオフショット映像というか、平井喜美とその友人がバカンスを楽しんでる、ってだけでちょっと微妙なんですがw 
でもよく考えたらそれがこの曲の本質を表しているのかも。

ただ!ねぇ、なんでこれが11月発売なのか。こんなに2曲とも夏をイメージしてるのにw
おそらく夏に制作したらこの時期のリリースになったんでしょうけども、もうちょっと考慮して欲しいような・・・w

2007/11/11 release
5th single「LISTEN TO THE MUSIC/game over/ichigo」


1. LISTEN TO THE MUSIC(★9点)
(作詞:yoshimi hirai 作曲:maco. 編曲:t@ke-dy)
ダンスナンバーを得意とする平井喜美さんですが、この曲が最高傑作かな。なんといっても平井喜美に初参加であるt@ke-dyさんのアレンジがいいです。ウリになる安っぽさは残しつつ、弱点である安っぽさを無くしてくれたような、そんな感じ。4つ打ちを基調としたアレンジはなんとなくガルネクの「Drive away」っぽいです。うん。いい感じ。メロディーもキャッチーだし、平井さんのボーカルも歌い方の変なクセが抜けてさらにしっかりしてきた。
PVはどっからこんなお金が出てるのかというくらい豪華ですw

ちなみに、編曲を担当しているt@ke-dyさん、検索してみたら・・・驚愕の事実が判明しまして。
プチアゲトランスシリーズなどでおなじみ(なのかな?)のトランスシンガーKEIさんのブログで発覚。
http://yaplog.jp/kei44/archive/147
無断引用ごめんなさい(大汗
>いつもお世話になっている齋藤真也さんやnishi-kenさん、そしてats-さん、t@ke-dyさんと私と5人で皆がそれぞれ初対面で一緒にお会いした

ちょw このメンバーw
シャイニー・nishi-kenさん・ats-さんと面識のある人だったなんて!

そりゃぁ「LISTEN TO THE MUSIC」のアレンジ、良いワケですねw
妙に納得してしまいましたよ。

2. game over(★8点)
(作詞:yoshimi hirai 作曲・編曲:Minoru Matsukawa)
陽性なイメージの「LISTEN TO THE MUSIC」と対になるような位置づけ?のダンスナンバー。「REAL RELATION」に近いものがあるかな。個人的にはこの路線が平井喜美の王道、ってイメージがあるんですがよくよく考えたらそんなに多いわけでもなかった。でもなんとなくそんな王道の安心感を感じるというか、盤石な出来というか、そんな感じです。
ああ、もう僕の語彙の少なさが情けなくなってくるなw

3. ichigo(★8.5点)
(作詞:yoshimi hirai 作曲・編曲:Minoru Matsukawa)
来ました、バラードの名曲です!シンプルすぎた「raindrops」と比べるとまずメロディーもアレンジもしっかりしてる。デジタルポップス界ではよくある王道タイプと言えばそうですが、出来は良いです。サビはメロディアスだし、Cメロとかは切なすぎて胸キュンキュンですよもう。そして、平井さんのボーカルの変なクセが無くなってきたのも「raindrops」との大きな違い。アップテンポが得意って言ってましたが、バラードも全然イケますよ平井さん。新たな魅力発見です。

余談ですがこの曲、イントロとアウトロがfripSide「nostalgia」の大サビそっくりだったりします(笑
どっちもマイナーアーティストなので、気づいたのはおそらく僕一人なんじゃないかと思ってたり・・・w



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