私のWiRESシステム構築について
WiRESとは八重洲無線の解説によると
「WIRES(ワイヤーズ:Wide-coverage Internet Repeater Enhancement System)は、アマチュア無線の通信エリアを広げるための、インターネットを利用した通信システムです。
WIRESで は一般のアマチュア無線局が開設している、インターネットに接続した無線局(ノード局)が、無線通信とインターネットを接続するアクセスポイントとなります。ユーザー局は電波の届く範囲にあるノード局を利用して、世界中のアマチュア無線局と交信できます。」という事らしく、インターネットをレピーターとして使用するシステムのようです。
まだWiRES対応機器が手元にないこともありまだまだと考えていましたがひょんなことから無線機がなくてもWiRESに出ることが可能なことを教えられました。
JQ1SRN武村OMのブログで
http://project59.blog.fc2.com/blog-entry-594.html
多機能簡単WiRESX マイクインターフェース HMI-01キット頒布開始という記事を見つけ、最近はやりのデジタル通信を体験してみようと考えました。
少しまとまった部品から組み立てるキットも少なくなってきていることから作ってみようと思い早速メールして注文したところあっさりとキットも届き、説明書を読んで組み立て開始しました。部品の過不足は全くなく、各部品がわかりやすく整理されていてとても気持ちよく始められました。
キットとしては完成度も高く、ほとんど手を加えるところはありませんでしたが、唯一内蔵マイクとカバーの位置合わせかもしれません。私は基板接続のときに使用するピンを2本で切り取り、リードを足継ぎしました。
これでマイクの位置を正確に表面に合わせることができました。
もっとも使うときはYAESUのおにぎりマイクMH-57を近所のハムショップから購入して使用しています。
HRI-200のマニュアルに従ってIPアドレスの設定を行い、無事に通信ポートチェックがすべてOKになりました。
とりあえず近所のフレンド局とも交信もできました。これでしばらくワッチして交信の仕方などをべんきょうしてみようとおもっていまうす。
HRI-200は注文しようと近くのハムショップに出かけたらちょうどあり方が設定しきれずにギブアップしたのを買い取ったのがあるとのことで格安で分けてもらいました。
多分IPアドレス設定などという面倒な設定があってでききれなかったのかもしれませんね。私も無線LANで繋いでいるタブレットでは通信ポートの設定がうまくいきませんでした。有線LANで接続したPCではうまく繫がりましたが、これが制限事項なのかどうかは不明です。 無線LAN経由でHRI-200の接続をされている方がおられたらその方法をお教えいただければ幸いです。
以上
Nov. 17, 2019
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます