つい昨日入手した私の新しいアンテナです。福岡県の宮崎OM(JA6RGB)が主宰するRGBデルタループ工房製で6m用に次いで二つ目のアンテナです。
組み立て方を理解した後近くの羽黒山(宇都宮市)に持ち出してみました。
まずは特性評価ですが例のごとくAA-600で測定しましたが、すごい!の一言でしたので紹介し会と思います。
組み立ては添付のマニュアルに従って、
JA6RGB宮崎OMが添付されたマニュアルの一部です。
この説明書に従って組み立てるだけで全く調整箇所はありませんでした。
主な仕様
仕様: 144MHz、4エレ、
耐入力:100W (FM)
ゲイン:約11dBi
重さ: 1.6kg
ブーム長; 1m
取り付けマスト径: 30-50mmD
早速3mHで測定してみました
なんと最低のSWRでは1.01!! バンドの両端でも1.3以下でした。測定は3mH程度でしたがもう少し下げて設営してもいいかもしれません。アンテナ高さを上げると同調周波数も少し上がるので。
さらにスミスチャートも見てみました。
このままでも十分使用できるはずですが少し気になったのがエレメントに使用されているステンレスワイヤーで、他のエレメントが12/10mmアルミパイプなのに比べて極端に細く、多分抵抗値も相当にありそうなのでRaだけでも3mm程度の真ちゅう棒またはパイプに圧着端子をはんだ付けしたものかあるいは10mm x 2mmtのアルミ引き抜きレールに穴加工してつなぐなどをして、電流腹になる部分の抵抗値を下げてみたいと思っています。
また、エレメントの取り付け部分は調整中も何度か下側エレメントが落ちて困りました。ねじを蝶ネジに変更してしっかり占められるようにするかエレメントの一部の銅箔テープでも書いて抜けにくくしようと思っています。
素晴らしいアンテナに感謝します。
ラジエターの改良
とりあえず付属のステンレスワイヤーの抵抗値をターミナル間で測定してみました。
手持ちの中に1mほどの真鍮パイプがあったのでこれで制作することにしました。
ターミナルの穴同士の長さを同じにして真鍮パイプ4mm外径(内径2mm)で作成しました。
エレメント材料 長さ 抵抗値
ステンレスワイヤー1.2mm 760mm長さ 1.626 Ω
真鍮パイプ4mm/2mm 760mm長さ 0.569 Ω
真鍮パイプの加工は
このように一度か占めたのちにはんだ付けで補強しました。
また、デルタループへの取り付けは根本のアルミパイプが12mm径と太く、つぶしたところで真鍮パイプが跳ねあがってしまうので、ビスを二段スペーサーとして結合に使いました。
まだ使用して比較したわけではないが何らかの特性工場があるはずで、まずはSWRなどの一般特性を測定後できれば交信しながら指向性の変化も体験してみたいと思っています。
改良したラジエターの全景はこのようです。
また、何か改良ができましたらこのブログにも挙げたいと思います。
以上
ヘンテナと交代しましたよ
ワッシャ-にバネを入れて柔らかく接地させてHB9CVわ使ってました
コメントありがとうございました。
今度お会いできたら改良部分も見てください。次回のアイボール楽しみにしています。