リハビリ、苦しみの中に楽しみあり。リハビリ器具・自助具開発と歩む日常。

たくみ21・ボランティア団体・リストラウンダー・タワーリング・Qポール・リハビリ器具と自助具・みどりの癒しの紹介。

風の谷リハビリデイサービス  訪問

2015-07-05 10:01:08 | 風の谷プロジェクト
風の谷リハビリデイサービス訪問

私の作ったリハビリ用具をモニターしてもらうため株式会社 風の谷プロジェクトの「風の谷リハビリデイサービス」を7月3日訪問しました。

当日は、モニター先を紹介していただいた神奈川県産業技術センター企画部長の 岸本様と、NPO法人たくみ21の理事長の稲住様に同行していただきました。
風の谷というと風の谷のナウシカをイメージしますが、施設は三浦市岬陽町の町中にあり、期待(?)と外れました。しかし、「最先端のリハビリを提供したい」という高い理想を実践していく長谷川代表取締役の凛々しさが風の谷のナウシカの主人公の生き方にダブって見えました。

1] 印象
建物正面は全面ガラスで、広いリハビリサービスルームを通り越しに一望できます。(風の谷プロジェクト建物正面写真)
正面玄関を入ると受け付けコーナーがあり、室内は大変広いです。室内は清潔で暖かい調度品で整えられており、利用者が安心してリハビリに専念出来るように思えました。
(受付窓口写真)

2] モニターのお願い
私の作った、リストラウンダー、タワーリング、握り式リストラウンダー、Qポールのモニターをしっかりお願いしました。
株式会社 風の谷プロジェクト代表取締役の長谷川様と、風の谷プロジェクト設立にかかわった神奈川県立保健福祉大学教授の石井様が応対してくれました。
同行したNPO法人たくみ21の理事長の稲住様が片手で靴ひもを結ぶ法を説明すると大変喜ばれ、早速利用者さんに活用していただくことになりました。
長谷川様と石井様から、今回持参したリハビリ用具だけでなしに、リハビリ用具全般に改善点や課題を指摘されました。今後の改善や考案につなげたいです。

3] 風の谷リハビリデイサービスとは

1)「三浦市の高齢者に最先端のリハビリを提供したい」と思ってリハビリテーションの専門職である理学療法士が集まって施設が開設されたそうです。

2)産官学連携事業です。(風の谷リハビリデイサービスパンフレットより抜粋)
風の谷リハビリデイサービスは健康増進事業、転倒予防、介護予防事業、介護・リハビリロボットの研究開発を行います。これらの事業は「かながわ健康会議」として風の谷リハビリディサービスと神奈川県立保健福祉大学、横浜国立大学、埼玉大学、神奈川県産業技術センター、よこはまティーエルーオー株式会社、県内の企業が協働で行うものです。風の谷リハビリディサービスは「かながわ健康会議事業」の活動拠点となっています。

3)交通
京浜急行久里浜線 三崎駅口からバスで約10分(バス路線案内写真参照)

4)問い合わせ先 
046-876-7460 担当 長谷川・清水 様

4] 訪問時の写真添付添付
三崎口駅前、バス路線案内、風の谷プロジェクト建物正面、受付窓口、トレーニングコーナー、風の谷プロジェクト室内風景。
それから直接関係ありませんが風の谷のナウシカの表紙

5]  神奈川県産業技術センター企画部長の 岸本様 ありがとうございました。
今回の風の谷プロジェクト様訪問を計画していただき、大変ありがとうございました。
日頃、リハビリ用具作るまでにエネルギーを使いきって、あとは自己満足の陥りがちでしたが、今回の訪問で先進のリハビリを求める人たちの気持ちが刺激となって伝わりました。今後一層リハビリ用具の改善、開発に努力したいです。

6] 風の谷リハビリデイサービスの詳細正確な情報は、同時掲載の風の谷リハビリディサービスパンフレットを参照ください。

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