こんばんは。
私の作ったもののひとつに「囲碁計算機」があります。
最初はふつうの1+1から始まり、
今ではどんなに大きい足し算でも(超頑張れば)できるものにまでなりました。
私個人は大変に達成感があり、
「囲碁もここまで進化しちゃったか・・・」
と感慨にふけっているのですが
四方八方、マニア界はもちろんのこと、囲碁界の各所からも
「わからん」
とのお声が届いております。
何回かに分けて、囲碁計算機の歩み(2018年~)を振り返ってみようと思います。
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まずは、こちらの動画をご覧ください。
Wii Uの「マリオメーカー」
普通に使うと、自由にステージを作って遊ぶ&遊ばせる
というものですが・・・
その自由度に注目し、計算機やコンピュータ、AIなどを作っている方々がいます。
その名も「マリオメーカー学会」(ニコニコ大百科の記事)
上の動画では、二進数(2になったら繰り上がる)の足し算を
甲羅の行き先を調整することで成り立たせるということをしています。
スゴくないです!?
私、コンピュータの知識とか全然なかったのですが、しばらく見入ってしまいました。
そのうち、幸運(?)にも、思いました。
これ、囲碁でできるんじゃないかと。
すべての始まりだったのでした・・・
さて頑張ろう。となったわけですが
しかしなにぶんその分野の知識がありません。
(これを書いている今でも、別に詳しいわけではない...)
せっかく何もない、囲碁しかやってこなかったわけなので
もう囲碁の知識だけでひとまず作っていこう
ということになりました。
その第一弾が、こちら!
1~3までの、十進法(いつものやつ。10になったら繰り上がり)の足し算ができます。
これに、最初に習う囲碁のルールを応用したのでした。
次回、解説してみようと思います。