囲碁とロック

好きなことについて

囲碁に情報が宿りました。

2022-11-28 18:50:44 | 囲碁アート
 
どうも囲碁アートの関です。
 
※「QRコード」は(株)デンソーウェーブの登録商標です
なので別の呼び名にしております。
 
すごくいいものが出来ちゃいました。
 
木製・二次元囲碁バーコードバッヂ
 
 
 
なんと木製(MDF素材)です!
触り心地最高。
いぜん、缶バッヂで同様のものを作ったのですが・・・
缶の反射があり、スマホで読み込みにくいという欠点がありました。
それを完全に解決しております。
 
いやあ、いいものっていいですね。
 
 
実は囲碁の内容も、だいぶリニューアルしています。
 
 
(以前の「悪霊退散」)
 
 
(今回の「恋愛成就」)
 
 
お気づきでしょうか。気づいたらすごすぎる。
 
 
 
・周りに白石が足されています。
 
本来の姿として、コードの外部が白い、というところまで含めてコードです。
実際、それで読み取りやすさが変わってきます。
紙などに印刷すれば自動的に周囲は白だったのですが、
いざ活動に移してみると、そうでない場面は結構多かったですね。
 
そういえば
白と言えば白石
白と言えば囲碁
ということで、囲碁でやっちゃえとなりました。
 
 
 
・黒石と白石の数を同数にしました。
 
これは僕も気づけません
 
「引き分けになる」ということなんですが、意外にも(?)石の数はいつもバラバラです。
こだわったことがありません。
日本の囲碁ルールは「地」(陣地)の大きさで勝負。
あいているスペースが最後に互角になっていれば良いのです。
石の数はひとまず関係なくて、
 
これでも
 
 
これでも
 
引き分けにできています。
黒ばっかり、白ばっかりじゃないと作れないものも多いので、
白黒同数にこだわらなかったからこそ出来た作品、とも言えそうですね。
 
 
しかし、今回は白黒を同数にするふかーい理由があります。
それは、「実際の勝負であらわれうる形にする」という意味付けです。
 
今回のやりかたならば、
「碁会所で囲碁を打っていたら、なんかスマホで読める形になった!!」
プロがガチで互角の名勝負をしていたら、ある情報を表す形ができていた!!」
ということが可能になります。
 
井山さんと一力さんが打っていたら、「恋愛成就」を意味する模様になっていた・・・!
ということも、まあ、完全には排除しきれないくらいにはなっているわけです。
 
 
これは誇張ではなく、囲碁の可能性を一つ広げることだと思っています。
「QRコード」が囲碁から着想を得て生まれたもの
ということがたびたび注目されますが、
それと同時に、当の囲碁のほうもQRコードとそれを読み取る技術によって可能性が広がったと思うのです。
 
つまり、「囲碁は情報である」
情報の授業とかで習ってもいいかもしれませんね~~~


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