ヘルシンキーホテルに着き、チェックインのサイン見た
フロントの係りが私に大きな封筒を渡して呉れました。
フィンランドH-研究所のDr.V から明日のスケジュールでした。
部屋に落ち着くと先ず第一に本場フィンランドのサウナに入りました。
フロントでサウナへ入る手順を聞きました。
“白樺の若枝を束ねて作った(VASTA ヴァスタ)で体を叩きます
ヴァスタを水に浸し、サウナの中で全身を叩きます。
白樺からオイルがでて、体をきれいにしてくれます。
新陳代謝をよくしてくれ、森の香りも一緒に楽しみましょう。
日本人が身体を叩くのに力が入ってない!
フィンランド人は誰も真っ赤になる程すごい力で叩きます”
講義を受けてサウナへ入りました。
食事も終わり落ち着いて彼の手紙を読みました。
彼は同じ分野の仕事をしていたので論文を通しての友人です。
私は午前中に彼の研究所を訪問して話が終わったら
ヘルシンキーの街の名所・旧跡を見物したいと頼みました。
大きな封とを開いてみて、過密なスケジュールに仰天しました。
朝、8:30に彼はホテルへ迎えに来てくれました。
ヘルシンキー大学は近いので市内見物をしながら行きましょう。
建造物や偉人の銅像やレリーフがあちこちで見られます。
二人の教授が研究に貴方の論文に関心があるので会いたいそうです。
その後で同大学の実験室を案内します。
昼食の時間になり大学の食堂で勧められた料理を選ぶと、
教授が「飲み物は自分でどうぞ」と言った。
私は迷わずにワインを選んだ。
すると教授達とDr.V はミネラルウオータを持っています?
ドイツやスイスでワインだったのに!
此処は大学だから違うのかなぁ~
一人で飲むワインは何となくきまりが悪かった!
二人の教授に別れを告げ ヘルシンキー工科大学(アールト大学)に
案内されました。
担当教授に実験装置の紹介を受けました。
最後に彼の研究所でディスカッションと実験装置を見学。
私のヘルシンキー見物の儚い夢は過密スケジュールで消えました。
彼は親切にもヘルシンキー空港へ送ってくれました。
Helsinki 17:00 BA 669 C → London/Heathrow XX :00
無事ヒースロー空港へ着きました。
ヘルシンキーでは何処も見物が出来なく写真も少なくて残念でした。
ホテルのパンフレットより
ヘルシンキー都心の一部
ヘルシンキーは寒かった!
旅の経過は下のリンクでご覧下さい。
つづく