水戸市六反田町六地蔵寺の枝垂れ桜が綺麗です。
六地蔵寺は創建は寛平3年(891)ごろといわれ、
室町時代末期に建てられた四脚門は県指定文化財です。
大掾、佐竹、水戸徳川家に代々厚遇され、江戸幕府から
御朱印を与えられています。
弘法大師像
六地蔵像は震災で倒壊したが完全に復旧しました。
水戸藩第2代藩主徳川光圀公(水戸黄門)ゆかりの寺で、
境内に残る法寶蔵は黄門さまが建立しました。
お寺の修理に備え慶長小判30枚が中に保存されていました。
典籍1975冊、文書479通は県指定文化財となっています。
樹齢170年の見事なシダレザクラは、黄門さまが鑑賞した
桜の子孫といわれており桜の名所になっています。
景観は茨城百景に選ばれています。
樹齢1100年を越える大杉や800年の大銀杏もあり、
静寂な景観がみられます。