水戸八幡宮の「紫陽花」が咲き始めました。
「紫陽花」の不思議な文字に興味が惹かれました。
「紫陽花」は辞書には「あじさい」と有りますが一字、一字を調べると
あじさいと読める文字は全くありません。
紫(ムラサキとシ)、陽(ヨウまたはヒ)、花(ハナまたはカ)
三文字合わせて「紫陽花・あじさい」と読むのは何故でしょう?
白楽天の詩の中に「紫陽花」が有るようでその花を想定していたそうです。
実際には中国に日本の「あじさい」に該当する花はありません。
「紫陽花」は日本の固有の花で山野に自生する額紫陽花(がくあじさい)です。
日本に訪れたヨーロッパ人が持ち帰り品種改良したものが
「ハイドラニジア」と呼ばれ大輪の花になって逆輸入されました。
和名の「あじさい」は集(あづ)眞藍(さあい)が変化したそうです。
藍色が集まった形をしていますね。
水戸八幡宮の紫陽花を観賞してください右端のマークをクリックしてください
七変化する「紫陽花」とは不思議は花ですね。
これから各地の紫陽花が楽しめますね。
図鑑にはこのように記載されてましたよ
日本原産,本来の「紫陽花」とは、唐の詩人の
白居易さんが命名した別の紫の花のことで
平安時代の学者、源順(みなもとのしたごう)が
今のあじさいにこの漢字をあてたため
誤用がひろまったらしい
図鑑より引用しました。
台風がそちらを通過のようですが被害はないでしょうか。
これは外国の方には至難な業ですね
imaipoさんが、誤用の説を引用されていますが、読めないものを誤用するとは?
お花も品種改良され沢山の紫陽花が楽しめますね♪
赤い紫陽花のところで何故か心拍数がUPしたような気がします(笑)
うっとおしい梅雨ですが、雨に濡れた紫陽花はとても綺麗ですね~
茅の輪くぐりの「夏越祓」、京都では六月三十日です。
彩りを添えてくれるいい花ですね。
アジサイまつりが各所で始まるようです。
種類も多くて素敵な名前が付いてるようですね。
隅田の花火なんて、夢がある名前もあります。
私はアジサイというと、「オタクサ」と言う名が浮かんできます。
シーボルトが奥さんの名前をつけたとか・・・・?
家に植えていたアジサイはもう終わり
ましたので、スライドショーを見せて
頂き楽しみました。
白居易は字が楽天で号は酔吟先生で同一人物ですね。
たまにはこんな調べ物は楽しいですね。