川崎市産業振興会館 ブログ

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消防用設備等定期点検作業

2014年06月16日 16時00分00秒 | 施設について
こんにちは、川崎市産業振興会館です。
15日(日曜日)は全館休館日で消防用設備の定期点検を行いました。
消防用設備設備には色々な設備機器があります。
煙感知器(煙を感知して火災を知らせる)

熱感知器(周囲の温度上昇で火災を知らせる)

ガス漏れ検知器(ガスを使用している場所に取り付けガス漏れがあると知らせる。

消火器を点検中

非常電話(非常時防災センターと連絡できるか点検中)

非常用コンセント(11階以上の各フロアに設置されています。規定の電圧か点検中)

防火扉・防火シャッター(火災時、火及び煙をその場所で遮断し、延焼を防ぐ。機能動作点検中)



防煙垂れ壁(煙が上昇して移動するのを遮断する装置、普段は水平になっている)

防火ダンパー(空調で使用しているダクトは火災時、火と煙がダクト内を通って他に延焼するのを遮断する)

避難口誘導灯(非常時どの方向に避難したらよいか表示している。バッテリーを持っているので停電時でも照明がついているか点検中)

スプリンクラー設備(火災時温度72℃以上で温度ヒューズが溶解し水を噴霧して消火、延焼を防ぐ)

スプリンクラー末端試験弁(スプリンクラーには通常圧力がかかっていて末端試験弁を開けて圧力が下がるとスプリンクラーポンプが自動で起動するか点検中)

屋内消火栓設備(消火器で消せないくらいの火災で屋内消火栓を使用して消火する。屋上にある屋内消火栓テスト弁を開放して規定の圧力・流量があるか点検中)

屋内消火栓ホース〈各階に設置されている屋内消火栓格納箱のホース点検中)

ハロゲン化物消火設備(消火薬剤にハロンを使用して粉末消火水消火出来ない部屋を消火する。熱源室、中央監視室。薬剤が規定量充填されているか点検中)

ハロゲン化物消火設備(ハロンガスが放出された部屋は酸欠状態になり危険なので警報表示とアナウンスで知らせる)

会館では安心して安全に利用して頂くために消防法に基づいて点検、メンテナンスをしています。

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