新宿の老舗甘味処で団子で一服

追分だんご（和菓子、甘味処）

新宿三丁目駅徒歩2分

総合評価3.8（味3.9　サービス3.4　雰囲気3.6　CP3.8）

新宿駅東口の駅前通りを真っすぐ行き、新宿三丁目の交差点のある明治通りを過ぎた辺りにこの店がある。

何百回となく店の前を通った老舗の団子屋。
ネットで調べると相当の高評価。

散歩したり映画を見たりで少し疲れたので、ここでお茶を飲もう。

テイクアウトの人で混み合っているが、奥の喫茶室はほんの少しだけ待って入れた。

団子は種類が結構ある。
こしあんやみたらしなど団子のレギュラー選手から、生姜や唐辛子など甘味がやや苦手な人にも合うような品もある。

団子以外にもあんみつ、汁粉、アイスなどの甘味屋ならではの品も多いが、ここはやっぱり団子にしよう。
生姜と七味をセレクトして注文する。

店内は落ち着いた甘味屋と言った雰囲気で感じが良い。
洋菓子系に比べて落ち着くのは、やっぱり歳だからか。

比較的直ぐに団子が供される。
お盆の上に2本の団子とつくだ煮が乗っている。

本格的な甘味処では、甘みが続く舌の箸休めに漬物を出す店が多いが、さすが老舗。
つくだ煮は嬉しい。

まずは生姜。
団子の上に小さく刻んだ生姜が乗り海苔で巻いていある。

生姜がひとかけらなので刺激が過剰にならず、ちょっとしたアクセントになって美味しい。
そして持ち自体が柔らかくて旨い！

団子が小ぶりなのも嬉しい。
そして七味。

これも過剰にかかっておらず、軽くピリとくる程度で餅のうま味を引き出している。

久しぶりに団子を食べながらお茶を飲む。
団子は美味しいし落ち着く雰囲気も最高の名店だ。

日本三大うどん水沢うどんの名店

田丸屋（うどん）

伊香保町水沢

総合評価3.7（味3.8　サービス3.4　雰囲気3.5　CP3.7）

伊香保温泉や榛名湖を観光は何度もしたことがあるが、近くで水沢うどんが食べられるのに気が付かず未食。

三大うどんとして有名な水沢うどん。
本場では食べたことがないので、この日は榛名湖を観光した後にランチで食べてみよう。

ネットを調べるとこの店が評判が良い。
11時過ぎくらいに訪れた。
日曜日だし混んでいるかなと思ったが、待たずに案内された。

観光地の人気店風の広めのフロント。
広々とした店内のターブル席に案内された。
清潔感もあるし天井が高いから気持ちが良い。

メニューを見る。
冷たいうどんと温かいうどんがあるが、うどんは冷やしが好きだから冷やしの中から選ぶ。

冷おろしうどんもいいなと思ったが、うどんに天ぷらや小鉢が付く看板メニューの布袋様福膳にしよう。

汁が胡麻と醤油の2種から選べるが、両方セレクトできる二色つゆを注文した。

車だしアルコールは飲めないが、未練がましくノンアルコールビールを注文する。

冷えたノンアルをゆっくり飲みながらうどんを待つ。

トイレに行くと奥には大広間にもなりうるほどの広いフロアがある。
団体も受け入れられるのだろう。

しばし待ってうどん膳が登場。
見た目も豪華で美味しそうな風情。
まずはうどんを醤油汁につけて食べる。

讃岐うどんのようなコシの強さではないが、しっかりしまっていて美味しい。

食感やのど越しが気持ち良い。
続けて胡麻たれにつけてうどんを食べる。

普段は食べない胡麻だれだが、このうどんにはピッタリでこれまた旨い。
胡麻だれにうどんも美味しい。
先入観は見直した方が良い。

胡麻豆腐や焼売などの小鉢群も美味しい。
うどんの合間に食べると箸休め以上の充実感がある。

最初に見た時は少ないかなと思ったうどんだが、食べて行くと結構ボリュームもありランチとしては丁度良い量。

副菜も多いから完食すると結構満腹になった。

実に美味しいうどんで、この店を選んで大正解だったが、今まで食べてなかったのは悔いが残る。

それほど美味しいうどんだったので、レジで持ち帰りの生うどんを土産に購入した。

向かえ側には土産とカフェの関連店もある。
次回の伊香保旅行でも必ず立ち寄りたい。