伊方原発の廃炉のために

2006年から「伊方原発のプルサーマル問題」として続けてきましたが、伊方原発の廃炉のために、に15年に改名しました。

伊方原発ここが危ない(6)

2013-10-24 04:57:09 | 原発についての紹介

伊方原発ここが危ない

「大地動乱の時代」の本命、南海トラフ巨大地震が想定内なのに原発「震災」だけは想定外?

フクシマの例:今回の想定外に大きかった東日本大地震の分析によって、この南海トラフ地域でも3連動以上となる、津波地震を含む巨大地震が起こる可能性が指摘され、国や県での新たな想定(M9.1)と計画が始まり2年間で一段落しています。(元々の南海地震は30年間の発生確率60%ですが、5連動の確率は不明。)

・南海トラフ巨大地震=大災害が想定内になったのであれば、余震としての中央構造線活断層地震も合わせて想定すべきであり、大規模停電から「原発震災」の再来となるリスクを承知で伊方原発を動かすのはもはや論外。

・しかし中央防災会議や県防災会議では、伊方の「原発震災」は想定せずじまい。原子力規制委員会こそが南海トラフ巨大地震による原発震災を審議すべき。(河野県議会副議長も原子力規制庁に要望済み。)

・島リスク=南海トラフ巨大地震の際には他電力会社からの系統連係線による融通も期待できず。

・ 東日本大地震でも火力発電所が数多く被災。南海トラフ巨大地震の際に太平洋に面した徳島に集中立地の火力発電所が津波で長期被災することも想定すべき。

参考:

南海地震で東海~の3連動以上の実例があるとの研究

14年8月追記:

 また特に、関西大河田恵昭氏が論文で評価しているように、南海トラフ巨大地震の場合には、四国電力の火力発電所が津波で被災することで需給ギャップがある状態(計画停電となる状態)が8ヶ月も続く想定であることから、…以下えひめ防災フォーラム2014を聞きに行きましたが原発話はなし へ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿