いけふくろう通信(発行人=ムッシュ)

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「競馬トリビア④」(いけふくろう通信第162号)

2006-05-28 17:00:51 | スポーツ
(競馬トリビア④)
福島競馬場と新潟競馬場のファンファーレを作曲したのは、服部 克久 氏である。

服部 克久 氏は、「東京オリンピック」において、前田 憲男 氏、中村 八大 氏、
山本 直純 氏とともに、体操競技や開閉会式の音楽を担当した。

その後も、「トム・ソーヤーの冒険」をはじめ、CM曲や社歌など、数多くの作曲活動をしており、
多面に渡って活躍中である。


(補足トリビア)
なお、すぎやま こういち 氏と 服部 克久 氏は、成蹊中学時代の先輩・後輩の関係にあり、
すぎやま こういち 氏と 宮川 泰 氏は、「ザ・ヒットパレード」のディレクターと
テーマ曲作曲者の関係にあった。

競馬のファンファーレは、意外にも著名な作曲家が作曲し、力強い音楽隊が演奏していた。
競馬を見る際には、馬も人もこれを聞いて、ぜひ興奮して下さい。(笑)

へぇ~。

<参 考>
服部 克久 氏 ホームページ http://www.hatkat.com/

~ムッシュ・いけふくろう~

「競馬トリビア③」(いけふくろう通信第161号)

2006-05-28 16:54:11 | スポーツ
(競馬トリビア③)
京都競馬場と阪神競馬場のファンファーレを作曲したのは、宮川 泰 氏である。

宮川氏は、「恋のバカンス」(ザ・ピーナッツ)の作曲をはじめ、
「ザ・ヒットパレード」、「しゃぼん玉ホリデー」、「ゲバゲバ90分!」、「ズームイン!朝」、
「バラエティー生活笑百科」、「午後は○○おもいっきりテレビ」といったテレビ番組の
テーマ曲の作曲、映画「宇宙戦艦ヤマト」の作曲も手がけた。

ほかにも1993年からは、NHKの「紅白歌合戦」では、フィナーレの「蛍の光」の指揮や、
「午後は○○おもいっきりテレビ」に出演するなど、多面に渡る活躍をしていた。

しかし、残念ながら、2006年3月21日、75歳で永眠された。

<参 考>
宮川 泰 氏 ホームページ http://www.miyagawa-world.jp/

~ムッシュ・いけふくろう~

「競馬トリビア②」(いけふくろう通信第160号)

2006-05-28 16:51:52 | スポーツ
(競馬トリビア②)
東京競馬場(府中競馬場)と中山競馬場(船橋競馬場)で発送前に行われる
「ファンファーレ」の作曲者は、ドラゴンクエストの音源作曲でおなじみの
すぎやま こういち 氏である。

(補足トリビア)
ドラゴンクエストの音楽を担当している すぎやま こういち 氏であるが、
彼は、フジテレビ時代、ディレクターとして、「ザ・ヒットパレード」や
「新春かくし芸大会」等、多くの番組の演出を手掛けている。

また、作曲家としても、学生街の喫茶店(ガロ)、亜麻色の髪の乙女(ヴィレッジ・シンガーズ)、
花の首飾り(ザ・タイガース)、科学忍者隊ガッチャマン、西条秀樹氏が出演する
「ハウスバーモントカレー」のCM曲等、多数の曲を作曲している。

<参 考>
すぎやま こういち 氏 ホームページ http://sugimania.com/

~ムッシュ・いけふくろう~

「競馬トリビア①」(いけふくろう通信第159号)

2006-05-28 16:49:36 | スポーツ
競馬ファンの方にとっては、当たり前の知識かもしれませんが、どうぞご寛容にお願いします…。

(競馬トリビア①)
東京競馬場(府中競馬場)で発送前に行われる「ファンファーレ」を演奏しているのは、
「陸上自衛隊中央音楽隊」である。

~ムッシュ・いけふくろう~

「金本知憲選手・連続フルイニング出場世界新記録達成」(いけふくろう通信第139号)

2006-04-09 22:17:10 | スポーツ
阪神タイガース・金本知憲選手が、ボルチモアオリオールズに在籍していた
元メジャーリーガーのカル・リプケン氏の903試合を抜き、
前人未踏の「904試合連続フルイニング出場」の世界新記録を達成しました。

いや~、金本アニキ、本当におめでとうございます。
これからも、フルイニング出場を続け、引退するまで頑張って欲しいと思います。

ちなみに、この「フルイニング出場」が、「連続試合出場」と比較して、どうすごいのか。

「連続試合出場」は、怪我をした時の途中で代打での出場、大敗・大勝の際の交代、
延長戦での交代、守備固めや代走のための交代、打撃不振の際に守備だけで出場をしても、
基本的に一試合で一瞬でも、出場すれば、記録は継続します。

しかし、「フルイニング出場」では、怪我をしても、出場を続けるということで、
何といっても「体力のタフさ」が要求されます。
また、「走・攻・守」の均整のとれた選手であることが絶対条件となります。

こういった要素を兼ね備えた選手といえば、近年では、現・ニューヨークヤンキースの
松井秀喜選手と阪神タイガースの金本知憲選手くらいでしょう。
しかし、松井秀喜選手は、「走・攻・守」の走が若干劣っていましたし、
読売ジャイアンツ時代のフルイニング出場を574試合で途絶えてしまいました。

さらに、2215試合連続出場の世界記録を樹立した鉄人・衣笠祥雄氏でさえ、
フルイニング出場は、678試合であることからすると、金本知憲選手の凄さが際だちます。

金本知憲選手は、広島東洋カープ時代に3割30本30盗塁というトリプル3を
達成していますし、阪神タイガースに移籍後の一昨年(2004年)には、
左手首にデットボールを受け、骨折をした際も出場を続けました。

金本知憲選手は、当時の阪神・星野仙一監督とのフリーエージェント交渉の際、
「骨折以外は怪我じゃない」とか、「捻挫は怪我じゃない」といって、
星野仙一監督は獲得を決めたといいます。

また、「プロは試合に出てナンボ」が口癖といいます。

これこそ、まさしくプロ魂といっていいでしょう。

なお、金本知憲選手の強靱な身体がどのようにしてつくられたか、その秘密は、
日本経済新聞2006年4月3日(月)~4月7日(金)の夕刊に特集記事が5回に渡って、
連載されています。
是非、ファンの皆さん、ならびにスポーツマンの皆さん、ご一読下さい。

~ムッシュ・いけふくろう~