今日は映画のご紹介!
と映画といえば、かなり久しぶりの記事ですね。
観に行ったのも久々だし、正直、緊張しております……。
映画は、耳が聴こえない方々の全国レベルの団体である
「財団法人 全日本ろうあ連盟」が創立60周年を迎えた記念としての作品。
タイトルは、『ゆずり葉~きみもまた次のきみへ~』。
あらすじは、書きません。
それは、
1.劇場で観てほしいし、
2.僕が書くより、下記のサイトを見てほしいから。
でも、ちょっとだけという方のために書くと、
1.
あることがきっかけで、31年前に記録映画の撮影を止めた
主人公の大工が自身のこと、そして、誘いがきっかけで、
撮影を31年振りに再開させ、メガホンをとる。
2.
再び始まった記録映画の主役は鼻っぱしらが強いが、プライドも高い。
彼女のろう学校の先生とは何年もつきあってはいるが、
なかなか結婚を決断できない。
3.
そんな彼女の妹は、薬剤師の国家試験に合格したものの、
耳が聞こえないという理由のみで、免許の申請が却下される。
1、2、3の場面が展開し、ストーリーは進んでいく。
そして、主人公はメガホンをとっていくうちに、過去の自分を思い出す。
さらには………。(T.T)(T.T)(T.T)
ということでお許しください。
ちなみに、
「ゆずり葉」とは、ユズリハ科の常緑高木。
葉は長楕円形でつやがあり、裏面は白緑色で、
柄は赤く、枝先に集まって互生する。
若い葉が育ってから古い葉が落ちることから、
己の代を次の代にゆずる親心を表す繁栄の象徴とされている。
新旧相ゆずるという縁起を祝って新年の飾り物にも使われている。
とのこと。
いろいろな「ゆずり葉」の場面がありましたが、
やはりクライマックスのシーンは、感動的。
「これが『ゆずり葉』なのか」とかなりの衝撃を受けました。
個人的な感想としては、
聴覚障害者の方々、手話を学習している人はもちろんのこと、
普通の手話を知らない方々にも、是非、観ていただきたい作品です。
これまで、邦画を中心に観てきた私ですが、
そのなかでも作品としての完成度は高いと思います。
手話での台詞が繰り返される、これって、すごいなと感じましたし、
ジーンときました。
東京では、ポレポレ東中野で7月3日まで上映中です!
ちなみに、
ハンカチはできれば、タオル地がオススメです。(笑)
『ゆずり葉』ホームページ
http://www.jfd.or.jp/movie/index.html
『ゆずり葉』予告編(YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=WcKdAbRQrPk&feature=channel_page
『ゆずり葉』チラシ(PDFファイル)
http://www.shigajou.or.jp/osirase/2009/yuzuriha.pdf
「財団法人 全日本ろうあ連盟」
http://www.jfd.or.jp/
<補 足>
ここまでたどり着いたあんたは偉い!!
物語の核心に触れる言葉が載っております!
ネタバレが嫌な方は見ないでね!
君は知らない
いつも緑を絶やさないあの木は
四季を巡る思いの中で
先達から若いものへ
受け継がれ生きていく
それは「ゆずり葉」という
全日本ろうあ連盟はこれまでの60年間、
支えていただいた方々に感謝の気持ちを込めて
創立60周年記念事業として「ゆずり葉」という
タイトルの映画製作を企画しました。
映画監督・脚本にろう者である早瀬憲太郎氏、
さらにメインキャストにろう者の俳優を配し、
ろう者の世界から見た独自の視点による映画を製作し、
2009年6月に上映初日を迎えることを目指しております。
「ゆずり葉」という映画は
障害者を排除した法律の欠格条項撤廃運動
(222万人の署名運動等)を再現しながら、
家族の絆を通してろう者の生き様を多くの人に理解していただき、
また生きることの素晴らしさ、夢と感動を与える内容になっております。
~~~~~~~~~~~~~~あらすじ~~~~~~~~~~~~~~
ある夏の暑い日の工務店。
63歳のベテラン大工、敬一(ろう者)が突然倒れた。
周りが病院に運ぼうとするも、敬一は入院を頑なに拒む。
それは耳が聞こえないがために最愛の恋人を病気で亡くした
過去があったからであった。
なぜ、耳が聞こえないがために最愛の恋人が亡くなってしまったのか。
昭和40年代、はるか昔、なにがあったのか。
一方、現在では、耳が聞こえないながらも多くの若者が
夢に向かって進もうとしていた。
しかし、社会から理解されず、夢を諦めせざるを得なかった。
過去を引きずる敬一が、彼らに会い、何を伝え、どこに導こうとするのか。
敬一からわたる「ゆずり葉」とは?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
監督や俳優、映画製作スタッフ、映画製作委員会、委員会事務局など
多くの人の手によって映画が完成されようとしています。
著名人の方々にもこの趣旨に賛同いただき、SPEEDの今井絵理子さんや、
林家正蔵師匠、大和田伸也さんも出演いただいています。
Copyright © 2005-2009 いけふくろう通信社 All rights reserved.
~ムッシュ・いけふくろう~
と映画といえば、かなり久しぶりの記事ですね。
観に行ったのも久々だし、正直、緊張しております……。
映画は、耳が聴こえない方々の全国レベルの団体である
「財団法人 全日本ろうあ連盟」が創立60周年を迎えた記念としての作品。
タイトルは、『ゆずり葉~きみもまた次のきみへ~』。
あらすじは、書きません。
それは、
1.劇場で観てほしいし、
2.僕が書くより、下記のサイトを見てほしいから。
でも、ちょっとだけという方のために書くと、
1.
あることがきっかけで、31年前に記録映画の撮影を止めた
主人公の大工が自身のこと、そして、誘いがきっかけで、
撮影を31年振りに再開させ、メガホンをとる。
2.
再び始まった記録映画の主役は鼻っぱしらが強いが、プライドも高い。
彼女のろう学校の先生とは何年もつきあってはいるが、
なかなか結婚を決断できない。
3.
そんな彼女の妹は、薬剤師の国家試験に合格したものの、
耳が聞こえないという理由のみで、免許の申請が却下される。
1、2、3の場面が展開し、ストーリーは進んでいく。
そして、主人公はメガホンをとっていくうちに、過去の自分を思い出す。
さらには………。(T.T)(T.T)(T.T)
ということでお許しください。
ちなみに、
「ゆずり葉」とは、ユズリハ科の常緑高木。
葉は長楕円形でつやがあり、裏面は白緑色で、
柄は赤く、枝先に集まって互生する。
若い葉が育ってから古い葉が落ちることから、
己の代を次の代にゆずる親心を表す繁栄の象徴とされている。
新旧相ゆずるという縁起を祝って新年の飾り物にも使われている。
とのこと。
いろいろな「ゆずり葉」の場面がありましたが、
やはりクライマックスのシーンは、感動的。
「これが『ゆずり葉』なのか」とかなりの衝撃を受けました。
個人的な感想としては、
聴覚障害者の方々、手話を学習している人はもちろんのこと、
普通の手話を知らない方々にも、是非、観ていただきたい作品です。
これまで、邦画を中心に観てきた私ですが、
そのなかでも作品としての完成度は高いと思います。
手話での台詞が繰り返される、これって、すごいなと感じましたし、
ジーンときました。
東京では、ポレポレ東中野で7月3日まで上映中です!
ちなみに、
ハンカチはできれば、タオル地がオススメです。(笑)
『ゆずり葉』ホームページ
http://www.jfd.or.jp/movie/index.html
『ゆずり葉』予告編(YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=WcKdAbRQrPk&feature=channel_page
『ゆずり葉』チラシ(PDFファイル)
http://www.shigajou.or.jp/osirase/2009/yuzuriha.pdf
「財団法人 全日本ろうあ連盟」
http://www.jfd.or.jp/
<補 足>
ここまでたどり着いたあんたは偉い!!
物語の核心に触れる言葉が載っております!
ネタバレが嫌な方は見ないでね!
君は知らない
いつも緑を絶やさないあの木は
四季を巡る思いの中で
先達から若いものへ
受け継がれ生きていく
それは「ゆずり葉」という
全日本ろうあ連盟はこれまでの60年間、
支えていただいた方々に感謝の気持ちを込めて
創立60周年記念事業として「ゆずり葉」という
タイトルの映画製作を企画しました。
映画監督・脚本にろう者である早瀬憲太郎氏、
さらにメインキャストにろう者の俳優を配し、
ろう者の世界から見た独自の視点による映画を製作し、
2009年6月に上映初日を迎えることを目指しております。
「ゆずり葉」という映画は
障害者を排除した法律の欠格条項撤廃運動
(222万人の署名運動等)を再現しながら、
家族の絆を通してろう者の生き様を多くの人に理解していただき、
また生きることの素晴らしさ、夢と感動を与える内容になっております。
~~~~~~~~~~~~~~あらすじ~~~~~~~~~~~~~~
ある夏の暑い日の工務店。
63歳のベテラン大工、敬一(ろう者)が突然倒れた。
周りが病院に運ぼうとするも、敬一は入院を頑なに拒む。
それは耳が聞こえないがために最愛の恋人を病気で亡くした
過去があったからであった。
なぜ、耳が聞こえないがために最愛の恋人が亡くなってしまったのか。
昭和40年代、はるか昔、なにがあったのか。
一方、現在では、耳が聞こえないながらも多くの若者が
夢に向かって進もうとしていた。
しかし、社会から理解されず、夢を諦めせざるを得なかった。
過去を引きずる敬一が、彼らに会い、何を伝え、どこに導こうとするのか。
敬一からわたる「ゆずり葉」とは?
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監督や俳優、映画製作スタッフ、映画製作委員会、委員会事務局など
多くの人の手によって映画が完成されようとしています。
著名人の方々にもこの趣旨に賛同いただき、SPEEDの今井絵理子さんや、
林家正蔵師匠、大和田伸也さんも出演いただいています。
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~ムッシュ・いけふくろう~
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