ねこやまいけふくろう

日々の暮らしで、気になったこと

Kona Linux2.3 Black

2017-04-01 00:29:00 | PC

たまたま迷いこんできたVersaPRO-R-VA80H。
2001年10月発売で、セレロン800MHz、ハードディスク20GB、メモリー256MB、フロッピードライブ、CDROM付き、ETHERNETなし。12.1TFT800*600。シールはWINXPが貼ってあるが、もとはWIN98。

これにLinuxをインストール。最も軽そうなKona Linux2.3 Blackにしました。中身はUBUNTU14.04LTSですね。
PCカードスロットにETHERNETカードをいれ、Liveで立ち上げて、HDDインストール。
フロッピードライブとパラレルポートがついているので、何かの時にと思い、20GBのHDDから、2GBをFAT32に確保、残りはEXT2にしてSWAPは無しにしました。
DOSのソフトを実行するときに、このパーティションに実行ファイルをコピーし、フロッピーかCDからDOSを起動して、純粋なDOS環境を作ります。
Kona Linux2.3 Blackインストール直後は使用メモリー45MB、画面キャプチャーを立ち上げて51MBまで行きます。

ブラウザはスリムボート。WEBアクセスではさすがにもたつき、普段使いには向きません。
2.5インチのUSBHDDをつないで、SAMBAで、ネットワークストレージにしてもよいし、OPEN-SSHでサーバーを立ててフリースポットからの中継にも使えそうです。
ネットワーク越しを簡単に見たいので、NAUTILUSをインストール。ついでOPENSSH−SERVERをインストール。LOCALHOSTからアクセスできるのを確認して、TIGHTVNCSERVERをインストール。すでに入っていたTIGHTVNCVIEWERが壊れているとかでインストールできませんでしたが、TIGHTVNCVIEWERをREMOVEしたらインストール出来ました。
IPを固定にし、IPV6を停止して、となりのWIN7から覗けることを確認して終了です。この時点でメモリー使用は68MB。画面キャプチャーを立ち上げて72MBでした。

SAMBAやNGINXをインストールして稼働させたらどうなるでしょう。4年ほど前までペンティアム800MHz、メモリー256のデスクトップでwebserverとSAMBAをWIN2000で動かしていましたのであまりアクセスがなければ大丈夫でしょう。

それにしても15年前のパソコンがこうやって動くのは感慨深いものがあります。