ねこやまいけふくろう

日々の暮らしで、気になったこと

ダイナブックのプロードライザ修理

2020-09-28 22:03:03 | PC

友人から預かった古いノートパソコン。ダイナブックTX65、ご多分にもれずプロードライザの故障らしく、バッテリーでは起動するが、ACアダプタでは起動しない。
以前に修理したダイナブックは底にプロードライザがついていて、完全にマザーを取り出さなければならなかったが、これは、キーボードを外して上部のボデーカバーを外せば、目に前にプロードライザが現れる。
プロードライザをカッターで削って、取り外す。丁寧にやれば10分位で取り除ける。
取り除く前に写真を撮り忘れたので、Webから拝借。

ここにコンデンサを取り付ける。プロードライザは900uFや1200uFの容量があるらしいので、100uF6.3Vの積層セラコンを4個ずつつけて800uFにする。

1割位の誤差は勘弁してもらう。もしだめならもう1個ずつ両側に追加して1000uFにするつもり。
はんだ付けは100Wのハンダゴテ。これなら短時間で一瞬で終わる。
容量の小さいコテでゴリゴリやるより、基盤やパーツへの負荷は小さい。ヒートガンもあるが、パーツを外すときにはいいだろうが、付けたあと冷えるまで時間がかかりすぎる。小さな工作机に大きなハンダゴテは少し邪魔だが仕方がない。年に何回も使わないが、値段と作業効率を考えたら、買っていて損はない。
結果的に組み立てて起動してみると、コンデンサ8個でまったく問題なし。

X01HTとうとう壊れる

2020-09-26 21:29:11 | 生活

10年以上使った携帯電話がとうとう壊れました。WindowsMobile5.0のX01HTです。

当初はカスタマイズして便利に使っていましたが、近年はMMS(携帯メール)も解約し通話とショートメッセージだけでした。SMSは受信は無料で1通3円、100通出してもMMSの基本料よりもやすいため、PCメールのみで事足りていました。どうしてもキャリアメールを出さなければならないときは、それなりの裏道もあり不自由していません。
どうして10年以上もこの携帯を使い続けたかというと、連絡先の移行に躊躇したからです。
WindowsMobile5.0の連絡先をガラケーやスマホに移行させるのは当時は結構大変でした。しかし今やGoogleのサービスのおかげでそれも割とスムースにできるようになりました。
もうこのようなことをやっている人はいないでしょうが、記録で残しておきます。

①Microsoft OutlookがインストールされているパソコンにWindowsMobile5.0のデバイスをUSBで接続します。

②Microsoft Active Syncが自動起動して、同期をとります。

③同期が終了します。

④Microsoft Outlookを起動します。

⑤Microsoft Outlookが起動したら連絡帳をクリックします。

⑥連絡先が表示されます。

⑦編集メニューからすべて選択をクリックします。

⑧編集メニューからコピーをクリックします。


⑨メモ帳を開きます。


⑩メモ帳の編集メニューから貼り付けをクリックします。


⑪データのある項目のみがメモ帳に貼り付けられます。


あとはこのメモ帳のデータを、1件づつGoogle連絡帳に貼り付けていきます。


もし、Outlookのツールからインポート・エクスポートを使うと、全ての項目がエクスポートされます。しかもvfcデータではエクスポートできません。


csvやエクセルファイルで膨大な項目の中から必要なデータを選択してコピーして、Google連絡帳に貼り付ける作業は辛いものがあります。

もっと早くGoogle連絡帳を完成させておけば良かったと思っています。

 


ルーターの熱暴走?

2020-09-05 21:43:59 | PC

ここ一週間、ブラウザのWEB表示が遅く、時には「インターネットに接続していません」「DNSエラー」などとメッセージが出て、画面が全く切り替わらなくなることが多発していました。何度も再読込を繰り返してやっと表示される有様でした。
テレワークなどで回線が混んでいるのか、それともブラウザの更新がされてなくてエラーが出るのかいろいろチェックしましたが全く改善されませんでした。OSがLinuxなので。
隣の部屋から引いているケーブルが悪いのか変えてみました。ハブのコネクタが酸化して抵抗が増えているのかもチェックしましたが全く変わらずでした。IPV6が悪さをしているのかとも思い無効にしても変わりません。
色々やっても改善されず、回線終端装置とルーターを触ってみても触れない程熱いわけでもない。でももしやと思い、天井近くにあった回線終端装置を下に降し、ルーターも一緒に小型ファンで吹いてみました。
あらてきめん、いままでの苦労は何だっただろうと言うくらい、インターネットアクセスが改善され、完全に元に戻りました。
冷房で回線終端装置とルーターがあった部屋は天井付近が夏の昼間で31度くらい、床付近が27〜28度でした。夜でも天井付近は28〜29度、床付近は26〜27度です。エアコンの温度設定を26度にしてこの状態でした。天井付近は空気も滞留し太陽に照らされた外壁からの輻射熱も影響し機器の中に熱がこもっていたのでしょう。
思い出してみれば、現役時代、オフィスに数十台のパソコンがあって、真夏でも部屋が寒くて大変だった経験がありました。ワイシャツネクタイで仕事しているオフィスなら24度くらいでもいいのでしょうが、居間では寒すぎてだめです。
エアコンの設定はそのままでファンで室温の空気を当てるだけでここまで改善するとは思っても見ませんでした。ICやコンデンサの定格温度は低いものでも85度までは保証されていると思っていましたので、少々熱くても大丈夫と思っていました。
個々のパーツは85度まで大丈夫でもシステムになるとそうはいかないのでしょうか。
改善する前、遅さは体感でわかるのでダウンロードスピードテストはしませんでした。もしやっていれば驚きの遅さで、これは機器の問題だとなれば、老朽化か熱でのダウンと気がついたかもしれません。
エアコンがある部屋だからと油断せずに、民生用のパソコンの周辺機器は意外と熱に弱いという前提で取り組まなけれなならないと肝に銘じました。
それにしても、12年以上前の蛍光管を使った国産液晶テレビは、同じ環境で全く動じることなく動いているのには感心しました。


USBハブの3.0部分のみの故障

2020-09-02 21:47:03 | PC

ヨドバシ.comで購入したエレコムのU3H-T405BなるUSBハブが故障した。USB3.0のメモリーが認識されない。4スロットあるがどれもだめ。別のUSB3.0のメモリーもだめ。パソコンの別のスロットに刺してもだめ。

ところがUSB2.0のメモリーは認識する。

ということで5ピンのUSB3.0の回路の方だけ故障しているようだ。チップがいかれたのか5ピン配線がどこかでおかしくなっているのか。調べる手間を考えたら買い直したほうがいいだろう。

 


パソコンのメモリエラー

2020-09-01 21:03:43 | PC

2、3日前からたまにパソコンが使用中にハングアップするようになった。今日になって起動して10分程度で固まるようになった。電源ボタン長押しでシャットダウンを数回繰り返した。

ubuntu16.04から差し替え式にしているubuntu1818.04のSSDに変えても同じ。

メモリーチェックをするとしばらくしてエラーが出た。2枚の8GBメモリーを一枚ずつチェックすると1枚がNGだった。

もう一枚は正常終了。下の写真のうえが正常品、下がエラーの出たもの。

セット品は1セットしかなかったので、これも1枚ずつチェックをして差し替えて一見落着。