自然を求めて近辺ぶらり

四季折々の風景、草花、野鳥などの写真を紹介しています。

師走の東山植物園

2020年12月25日 | 花・風景・紅葉
名古屋市千種区の東山植物園を12月23日に訪れました。この季節に咲く花は少ないのですが、わずかながら椿が咲きはじめ、スイセンやボケの花も咲いていました。シナマンサクも蕾を膨らませて春に向けての準備を始めています。武家屋敷門前にはヨシを門松の代わりに用いた、兼松家の珍しい門松が立てられて、新年を迎える準備ができていました。

椿・富士の嶺




椿・絞妙蓮寺


寒椿


シャコバサボテン




マンドラゴラ(マンドレイク)


ヒマラヤユキノシタ


スイセン



ボケ



コハウチワカエデ


ヤツデ


マメナシ


ナンテン


奥池の噴水と紅葉




奥池の水車


園内の紅葉


中国大花マユミ




シナマンサク


ハクモクレン


ビオラ


兼松家の門松





園内で見かけた野鳥
キセキレイ




カワセミ




植物会館では、「落葉樹の葉 ~葉っぱ1枚で調べる植物の名前~」展が開催されていました。
その一部です、









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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初冬の東山植物園 (ヒトリシズカ)
2020-12-25 07:38:17
イケリンさん

名古屋市の東山植物園は季節の移り変わりを分かりやすく見せてくれます。

由緒あるツバキの花に、ヒマラヤユキノシタの花も咲き初冬らしいです。もう、ボケの花が咲き、少し冬が進んでいます。

キセキレイとカワセミも今年の季節の移ろいを楽しんでいます。今年もいい野鳥観察をお続けです。

もう1週間で新年を迎えます。
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東山植物園 (イケリン)
2020-12-25 08:07:49
ヒトリシズカさん おはようございます。
一年が経つのが早いですね。
年齢が進むと、若い頃は長く感じた一年が、足早に過ぎて行く感じを受けます。
冬枯れの植物園は、花も少なくなっていましたが、
春に向けて準備を始めている植物もありました。
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兼松家の門松 (fukurou)
2020-12-25 08:37:46
イケリン様
おはようございます。
兼松家の門松はヨシですか?
元の名前はアシでしたよね。
門松ではなく門葦と言うわけですね。
どうしてマツではなく葦を使うようになったのでしょうね?!
植物の葉は奥が深いですね!
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おはようございます (ロメオ)
2020-12-25 09:09:54
寒さの中で咲く花々のお写真、楚々とした美しさと強さを感じます。
葦で代用とはいえ、戦の最中でもお正月には門松を飾ったのですね。
ご先祖様の志を継ぐ門松、何か不思議な存在感です。
葉っぱ1枚で調べる植物の名前、こんなポケット図鑑があったら買いたいです。
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兼松家の門松 (イケリン)
2020-12-25 09:18:07
fukurouさん おはようございます。
アシは悪しに繋がるのでヨシと呼ぶようになったと
聞いたような気がするのですが、葦が正式名ですよね。
正月を姉川の決戦で迎え、松が調達できなかったのではないかと想像していますが
どうなんでしょうね。ヨシは良しにつながるという縁起を担いだのかも知れませんね。

植物の葉で樹種を特定できるようになれば一人前でしょうが、
とても覚えきれるものではないですね。
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植物の葉 (イケリン)
2020-12-25 09:25:50
ロメオさん おはようございます。
戦の最中でもお正月は特別だったようですね。
ヨシで代用してまで門松を立ててお正月を迎えたようですね。

花が咲いているときにはわかっても、花が散るとなんの木だつたかわからないということが
しばしばあります。葉っぱで識別できたり、木肌で識別できるようになればと思いますよね。
スマホで花名を知るアプリはありますが、葉はまだのようですね。これができると便利ですね。
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東山植物園 (さざんか)
2020-12-25 11:31:45
イケリンさん、こんにちは。
東山植物園で色々ご覧になりましたね。
ヨシの門松は初めて見ました。
ご先祖様が戦いの最中に正月を迎えたので、ヨシで門松を作ったのを、その後も継承されているんですね。
葉の形の展示は凄い!
カエデの仲間だけでも、こんなに色々あるんですか。
葉だけで識別するのは難しそうです。
カワセミやキセキレイにも出会えて、良い1日を過ごされましたね。
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東山植物園 (イケリン)
2020-12-25 12:14:05
さざんかさん こんにちは。
門松は各地で形こそ違っても、ヨシを用いているところはないのでしょうね。
先祖代々伝統を守っておられるとこが素晴らしいですね。
これだけの数の葉の展示は、はじめて目にしました。さすがは植物園だけあってすごいなと感じました。
確かに葉を見分けられるようになれば最高でしょうが、
カエデの仲間だけでも、これほどの数があるのですから、とても覚えきれそうもないですね。( ; ; )
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イケリンさん、こんにちわ (たか)
2020-12-25 13:40:21
葦の門松は初めて見ましたが
「門松をたてるしきたりを姉川で迎えた時に
見渡しても竹も松も無く繁茂する葦を代用した」
と言う謂れが良く理解できました。
それをずっと受け継いでいる事が素晴らしいですね。

葉だけではどの様な花が咲くのか見分けの付かない物が多く有りますが
この様な説明は有り難いものですね。
カエデ一つにしても、これ程種類が有る事に驚きました。図鑑が有れば手に入れたいものです。

マンドラゴボ、初めて見る花ですが美しいですね~。
先日も驚いたボケでしたが、やはり冬に咲いてましたか。
どうしても春に咲くイメージですよね。
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門松 (グランマ)
2020-12-25 13:55:38
イケリンさん

始めてみる形の門松
どこか素朴でいいですね

噴水の中に萌える朱
目が覚めるようです

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