中高年からの永易流紀州釣りを極める?「いけしゅ」のクロダイな日記(仮)

合唱,Win95,Webページ,MIDI,PC自作を経て黒鯛の紀州釣りで団子団酒田支部を名乗る男の放談(訳ワカラン)

サッカー元日本代表の小倉隆史が引退

2006年02月12日 | 爺放談..中年ですけど(仮)
サッカー元日本代表の小倉隆史(31歳)が引退した。
「オグ」のニックネームで「レフティモンスター」の異名を持つ彼。

一度,高校レベルで全国優勝を経験,日本でプロとなりカップ戦で名を上げつつ,Jリーグに出る前にオランダに渡り,同国の2部リーグでチーム得点王となる活躍をしたのは驚きだった。

アトランタオリンピック予選日本代表として活躍した時は「ポストプレイしつつ振り向いてシュート=ゴール」ってことを,いとも簡単にやってのけていた。
そして,本戦に向けて練習していた時期,大怪我をして本戦を断念...
もし,彼が出場していたら,キャプテン・ゾノ(前園真聖)や,上昇中だった中田なども混ざり,結果として「マイアミの悲劇」(悲劇は,あちらの国の勝手な主観)を越えて,決勝トーナメントでも大活躍,ベスト4以内の活躍,さらにはヨーロッパのトップチームに移籍...なんとことになっていた気がする。

怪我をする前は,評論家に「日本代表FWは10年は安泰」言わしめていた。
そして,若くして日本代表にもなり,キング・カズと組んだ2トップで日本人として初めてフランスからゴールを記録したのも,彼の偉業だ。

しかし,怪我から復帰するものの(たぶん足をかばう部分もあり)以前のような精彩は欠いていた。

嗚呼,それにしても,あの怪我さえなければ..と思う人は,きっと多いことだろう(ファン,というかサポーターならば..)
もちろん,世の中に「タラ・レバ」(仮想の世界)はあり得ない。
が「怪我はつきもの」とか「運命」などで考えたくはない。

小倉といい,昔の巨人の吉村といい「生きたままプロ日本スポーツのネオ・リーダーを失う」のは辛い。
だが,本人も言っているとおり,ぜひ「自分に続くネオ・リーダー」たちを育ててほしいと思っている。

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