私は今のところいいと思う。
私の研究は、地域経済の活性化だが、その際に、「生活圏」の整備という事を言っている。
日常的な人々の生活する範囲で、人間らしい居住労働空間を如何に作るかが課題である。それは地方中核都市を中心に移動1時間圏内だろう。
その中には、人によって異なる様々なサブ居住空間が存在する。
電車や車を利用できる人は、70キロぐらいまでの範囲、これに対し、老人などは、せいぜい1キロ圏内かもしれない。
それらの「人間化」を考えている。中心市街地も、コンパクトシティも、量販店や専門店問題も、郊外問題も集落問題も全部はいる。
そうではあるが同時に道州範囲のブロックも重要だと思っている。
というのも、社会は一方で個人が中心となった個別化と、新たな共同体の必要とされ、他方でグローバル化する社会に対応していかなければならないからだ。
私は、グローバル化する社会に対応するのは、道州ブロックだと考えている。
かつて道州制は、中央政府の統治のし易さから唱えられたことがあった。しかし現在は地方自治のし易さから唱えられることが多い。
スケールメリット、あるいは適正規模論だ。
(この項、続く)
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