NHKの仕事一つ片づけ、久しぶりの青山通りだった。
が、大きく変わった。
国連大学の周辺は明るくなった。
タクシーの運転手さんが、車が少なくなったという。
特に自家用車。
ガソリン値上げのせい。
環7、環8はすいすいとか。
首都高もすいすい流れて、いつも30分かかるところが半分という。
期せずしてピグー税になったのだ。
ガソリン値上げの功罪はいろいろだ。
夕方パレスホテル。
昨日未明、ぼやを出す。
地下のレストランは「瑞林」以外閉店。
1Fスワンは開いてた。
このホテル、かなり古い建物で、厨房はどうなってるのか、疑問に思ったことは何度かある。
まだ焦げたにおいはするが、ほぼ平常。
ぼやの日の深夜は、また4時半に自室に戻されるまで、お茶を出したり、安心のための誘導をしたり、、そこそこよくやったのだろう。
不満はさほど聞こえてこない。、
ただ、部屋へ戻れる様になるまでの、、客への懇切丁寧な情報は限られていたのではないか?
消防署からの指示に従わなければならず、その情報が余りなかったのも一因かも知れない。
翌日の朝食は、もっともホテルの対応が試される場となる。それも、まあまあの対応、だったようだ。
こうしたときにホテルの実力がでるのだろう。
(それでも火を出して老いてホスピタリティはまあまあ、というのもないかも知れないが、、、、)
危険はどこにもある。
いつ何時何があるかわからない。
リスク、という発想は、日本にはあまり定着してないような気もするが、、。
リッツカールトン等、最近増えている外資は、こうした時は大丈夫なのだろうか?ペニュンシュラが、硫化水素自殺に巻き込まれたときの対応は、悪くはなかったようだが、、。
結局ホテルマンの他者を思いやる精神が問われるのだろう、、。
それが組織文化として徹底してるか否かが問われる。
日本の商売の極意に通底するものがあるかもしれない。
相手を喜ばせて、結果として自分も儲ける、、という奴だ。
外へでたら強い雨。
また傘一本増えてしまった。
中川秀直の「官僚国家の崩壊」を読む。
人は何故市場原理主義を批判するか、、
農業は地域活性化の元、
その農業をダメにしたのは戦後農地改革、、
それを「農政の戦後レジューム」と呼んでいる。
これは明日紹介しよう。
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