体力勝負。
中小企業庁の農水省と連携した事業はおもしろかった。
九州農政局と九州経済産業局との連携事業。
特に農水省では、創業支援が必要とされている。しかしその創業支援、なかなか人材が払底している状況で活性化しない。そこで、中小企業庁も含めた事業展開や、食品産業等とのとのクラスター事業などが考えられるところ。
事業を興すのに、もはや産業分野での指導官庁は必要ない。
操業の得意なお役所が全部面倒を見ればそれでいいのではないかとさえ思う。
ビジネスをおこす人々は、たまたまその分野の事業に取り組んだだけ。
ビジネスの要諦は人とカネ、情報でどれも結局は同じ。
ま、ビジネスの特殊性に基づく情報も必要なのはいうまでもないが、不必要なのは、そのビジネスに特有な規制。
これは今後、スポーツビジネスは文科省、健康ビジネスは厚生省などという区分けがあると、とかく規制を設けがち。
民間に開放していけば、本当に規制をかけなければならない必要な部分が何かは明確になってくるだろう。
農業もおなじだろう。
農水省でも、もっと付加価値を増大するためにどうしたらいいか、連携しながら考えてみようという気運にはあるようだ。
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