印象は、どう解決するかの、説得性の勝負。
小沢さんこういう攻めは苦手なのだろうか?
どうも、いまいち。
安倍さんも金切り声が耳障り。
本気かいな?という感じ。
やはり攻めはイラ菅がいいのだろう。
挙証責任は国民か、政府かを迫ったが、もともと年金は申請主義。
国民は自分で確認する自己責任がある。
宙に浮いたのは、国民責任と、社保庁のミスと、両方あるはず。
それを整理せずといっても整理するのも大変か)
どっちか、といった田原総一郎的な問いかけでは議論ができないし、解決もできないのでは、、、
政府が問題解決のためにやらなければならないことは限られてくる。
民主党もどうしたらいいか、対案を出せばいい。
もともと、社保庁でなくても、年金のシステム自体に宙に浮く構造があったのだろう。基礎年金番号にしたために「浮いた年金」が作り出され勝つあぶりだされたのだろうが、また「浮いた年金」の件数増加に拍車をかけたのでは、、、
政府は、個人が確認しておかしいとなった事案に関しては第三者機関を設けて、納めた人の不利にならないようにする、といってるのだから信用するより他ない。
といっても1年以内で情報突合するといってるのだが、リアリティがあるとは思えない。
この件、国民に挙証責任ではなく、安倍さんに全て責任があると明言。ということは政府に挙証責任があると理解するより他ない。
いずれにしても解決には、グレイな部分が残る。損をしないように、に重きを置けば得する人間もでてくる。それでも良いと割り切るか、、、そうするより他ないだろう。金融機関には、あれだけの公的資金を投入したのだから。
あとは社保庁の責任追及。
これをどこまでやるか。
いつも責任を取らない官僚、、、では困る。
政府の責任も当然追及されるべき。
厚生労働委員会の強行採決も拙速。
時効なし、はいいとして、こんなに急では、国民に議論の内容が伝わらない。
「安倍救済法案」と揶揄されても仕方あるまい。
しかしこれで、安倍さん一段落だろう。
年金問題は相互に体制を立て直し、じっくりと論議できる場ができた。
参院選挙でも争点にすれば、高齢化社会のセーフティネットの有り様が見えてくる。
小沢さんやはり攻め方は上手ではないようだ。ロジックなしの対立路線しか、戦い方はないのだろうか?
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