今日の一貫

改革は政治家のリーダーシップ次第 どうなる規制改革や諮問会議

このブログ、なかなかに規制改革会議や諮問会議EPA農業ワーキングのことはかけないのだが、書けないと言うより自重してる。が、要は、官僚も皆が気付いているのがなかなか実行できない、あるいは過去のしがらみにとらわれている、はたまた官僚やその業界が善人すぎるといった、もろもろの理由で、突破できない点を後押しする仕事と思っている。
いやだいやだだと口ではいってても本音はいやでなかったりする部分も多い。

しかしその実行は結局は政治のリーダーシップがあってこそ。
その事はこの間いやと言うほど知らしめられた。

安倍さんのリーダーシップのなさは、どの様に対応すればどこがどの様に動くかと言うことを知らなかったためではないか?
教育改革会議しかり、経済財政諮問会議しかり、要するに未熟だったのだろう。
先に、日本の保守は、経済政策中心で、阿部政権はそれとは違うので短命に終わると書いたが、そんな高尚なものではなかったようだ。
ただ、経済を知らなかった、あるいは未熟だったと言うだけなのだろう。

また、自分の考えと違ったことばかりやってきたのも致命傷だった。
保守の人というもののそれとはまるっきり逆のことをやってきた。
出だしで、「自分は長期政権になる」と踏んだのかもしれない、とすれば1期目は少々自分の思いと違ってもと考え組閣し、行動したのではないか?

やはり最初から自分の思いを真剣にやらなければ誰も着いてはこない。
命を賭してなどというなら、今回安倍さんは、大平小渕のように、死んでも職責を全うすべきだったのだろう。言葉があまりにも軽いのだ。

今後、政府の委員会は、首相の方針でどうなるかわからない状況になった。
しかし福田さんなら、冷徹な人だけに、改革の火を消すことはないだろう、と期待したい。
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