経営の成長は顧客づくりから 角田市

新幹線仙台戻りで、夕方角田市へ。
東京駅で偶然民主党篠原議員と会う。立ち話。
角田市では久しぶりに佐藤市長とお会いする。
角田市農業戦略会議、農業経営実践塾。

成熟時代の農業振興は、個々の農業経営者に顧客を意識しながら成長してもらうこと、これしかないとはじまった「農業経営実践塾」。紆余曲折はあったが、どうやら、販売を目指した、新プロジェクトが複数立ち上がった。
「いつもみんなで」ではなく、また「公社が」でもなく、個・個の農業経営者が自己責任で市場開拓する、そんな仕組みが農業を元気にするというので「あぶくま農学校ブランド」を利用した販売にチャレンジする塾生をつのってきた。昨年暮れ、具体化したが、いよいよ動き出す。

ところで、経営者の育成は９２年からの農水省の重点政策。６年前の省庁再編で経営局が省内にでき本格的になった。
とはいえ、経営者育成、どうすればいいのかは暗中模索中といった方がいいだろう。まだまだノウハウがたりない。認定農家制度はできても、創意工夫する農民とは限らない。

やはりお客を意識した経営が大事、というのが、角田農業経営実践塾の考え。
この塾がこれからの農業経営発展のノウハウを作れば、おおいなるインパクトになるのだが、、、これから内実がでてくるので、時たま、このブログで紹介していこうと思う。

夜９時過ぎまでかかり、そのあと、角田市内の梅寿司で一杯。
１０時２８分の阿武隈急行で仙台へ。
なんと仙台は雪。
春の淡雪にしては寒すぎるが、明日は我が家の梅が咲くかもしれない。

０５年３月

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