今日の一貫

医療と介護の間は本来はないはずだが

文藝春秋の7月号に、リハビリをさせない医療改革、の文章が出ていた。免疫学の東大医学部名誉教授が書いたもの。
医療は、健康状態に比例し、様々な段階がある。その境界は本来あまりない。連続としてあるといった方がいいだろう。それを、ここからここまでは医療、ここからここまでは介護と分けてしまうのでは、不便を来すことが多く、リハビリが必要な患者が切り捨てられる、というもの。

確かに、そうだろう。
ただ、制度としては区分けが必要なら、実際の治療や介護はすべてトータルにやれる機関を作るか、あるいは相互にネットワークに組んで、機能させ、制度はそれぞれ、別とする方がいいようにも思うのだがどうだろうか?

民間も含めた、医療機関、リハビリ機関、介護機関の相互コラボレーション、医師、看護し、理学療養し、介護ヘルパー、薬剤師、等々の、分業しながらお互いのネットワークを作る仕組みを作って欲しいものだ。
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