今日の一貫

市場情報を伝えると言うことは 和郷園

久しぶりに千葉県山田町。
合併で香取市に。和郷園へいってきた。向後さんに説明を受けた。長瀬さん、内匠さん等の歓迎を受ける。木内さんは出張中。

和郷園についてはこれまでもいろいろ書いてきた。
今回は集荷団体としての和郷園について。
マーケットイン型の農業

和郷園、基本は集荷組合。90戸の専業農家が参加している。
市場の情報が適格に生産者に伝わっている。
そのことが、生産者の創造性や努力の方向を示している。
こんな事をあえて書かなければ奈良何のは、こうしたことが農業界では常識でないから。
農業界では、集荷して、市場へ流し、いくらで落札されるか分からないが、落札されたあと、その日の生産をする。格付けによって精算額が違うが、ほぼプール計算。これが通常の農協のシステム。
しかし和郷園は違う。
農家から農産物を買い取る。
販売先は、50社。要求水準は皆違う。どの会社がどのぐらいの価格で、どの程度の品質を要求してるかを常に、情報開示。だから、いくらで生産したかは農家は納得づみ。
だから、どの水準を目指すかは、それぞれの農家の自己判断による。
自分はどの様な経営を目指すかがはっきりする。
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