今日の一貫

これからの地域と事業構想 eコマース 「通な市場」

表記題で、講演。
副題は、「地域活性化と農商工連携」
会津大学(短期大学部)の地域活性化センター設立1周年記念講演。

およそ100名ぐらいの市町村関係者がお集まりなった。
農商工連携に関して講演。

ところで、話は異なるが、火曜日NHK福井の阿見ディレクターから電話あり。
内容は、バーチャル農産物ショッピングについて。
「通な市場」が農家の言い値で、結構繁盛してるが一般的か?というご質問。

一般的ではないだろう。

生産者が立ち上げるHPなら結構ある。
仲介業者のHPは、楽天のような市場が考えられるが、農産物は苦手。
フーズインフォマートのように、参加資格として大枚を払う仕組みはある。
ただしB to B、業務用。

「通な市場」月販売額300万とか、価格は生産者の言い値。
良い品かどうかのチェックはどうするのか?
不明。
お互い気に入ればそれで良いのだろう。
品質保証はどうするか?
信頼が頼りの商売。性善説に基づいたモデル。

手数料を取ると言うが、せいぜい5%か?
となると月15万。
若い人でないとやれない。

大きくするには、課題も多い。
しかしeで成功してるところは少ないだけに、おもしろい
私はこのモデルが気に入ってしまった。

この人たち、もっと頑張って欲しい。

コメント一覧

通な市場
ありがとうございます
http://www.syounindo.com/
応援していただきましてありがとうございます。
通な市場の中川と申します。

当社は、生鮮野菜という分野をあえて選択し
農家さん改革・流通改革のお手伝いをさせて
いただいております。

教授のご指摘どおり利益はあまりありません。
しかし、これを企業体として成功させることに
大きな意味、効果があると確信しております。



品質管理は、地球にやって頂いております。
もぎ立てをその日の内に直送致しますので
新鮮そのものです。

また安全性なども性善説に基づきますが、
県特別栽培認定農家を中心に、有機JAS
認定の農家さんも徐々に集まってきており
ますので安全性の高い食材を取り揃えて
おります。

農家さんの現状を申し上げますと、土づくり
をしっかりと完全有機肥料で行い、薬を一
切使っていない農家さんは実は結構いらっ
しゃいます。が、書類などの申請が面倒で
県特別栽培認定農家、有機JAS認定を取
得されない農家さんが多いのが現状です。

こういった申請関係の支援も平行してやっ
て参ります。

食と教育は、国民性の基礎となります。
わたくしどもの取り組みも日本に貢献で
きるなら幸いと、日々顔晴っています。

長々と駄文をお読みいただき感謝しております。
失礼致します。

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