3月15日に講談社新書から出版
本のタイトルは、「2025年日本の農業ビジネス」
6人の共著
2014年以来、「21世紀政策研究所」での私の仕事の一括り。14年調査、15年6月シンポジウム開催、16年21研報告書発行、そして今回の17年講談社新書発行。様々な方々に御世話になった。
これらの研究で主張していることは、今後日本の農業は大きく変わることになる、ということ。耕作生産するのが農業→フードチェーンの一環としての農業→フードチェーンに融合する農業、へと変化するだろう。経済学の用語でいえば、前者は水平分業のなかで連携する農業、後者は垂直統合(インテグレーション)での農業。食品産業と融合すると、食品産業農業生産部門といった言い方になる可能性もある。
おかげさまで売り上げのスタートダッシュがよく、2刷が行われた。こんなに早い2刷は私の経験では初めて。
今後の私の21研での仕事は、『情報化によるフードバリューチェーン農業の構築』。